テングザルてんぐざる

Nasalis larvatusEN絶滅危惧IB類

霊長目オナガザル科テングザル属のサルで、ボルネオ島の河畔林、マングローブ、湿地林に分布します。雄の大きく垂れ下がる鼻が特徴で、雌や若い個体では小さく上向きです。葉を主に、未熟な果実や花も食べ、複数の雌と子を含む群れで暮らします。水辺にもよく現れ、泳ぐこともできます。日本の動物園では、雌雄で異なる鼻と体格、葉をゆっくり食べる姿が見どころです。顔だけでなく腹部の形や、葉を選ぶ手つきも観察すると特徴をつかみやすくなります。

テングザル(参照写真)
写真: Charles J. Sharp / CC BY-SA 4.0 / 出典 / トリミング表示

いきものデータ

分類
霊長目 / オナガザル科 出典
大きさ
頭胴長 オス66〜76.2cm、メス53.3〜62cm
体重
オス16〜22.5kg(最大30kg)、メス7〜12kg(最大15kg)
食性
草食 55種以上の植物から果実・葉・花・種子を食べ、昆虫も口にする植物食中心の食性
活動
昼行性で、朝夕に採食し日中は休息する
分布
ボルネオ島固有種で、インドネシア・ブルネイ・マレーシア領内の沿岸部やマングローブ林、河川沿いに生息する。 出典

いきものトリビア

  • オスの大きな鼻は10cmを超えることがあり、鳴き声を増幅させて性選択に関わっているとする説がある。 出典
  • 驚くと高さ15mほどの樹上から水面に飛び込むこともあり、水中を20mほど泳いだ記録もある、霊長類でも屈指の泳ぎ手である。 出典
  • マレーシアでの観察により、霊長類として初めて自然下で吐き戻しと再咀嚼という反芻に似た行動が確認された。 出典

会える施設

2施設 ・ 0頭

横浜市立よこはま動物園神奈川県1999年開園

横浜市立よこはま動物園のWikipedia記事に飼育種として記載 出典

東京都恩賜上野動物園東京都1882年開園

東京都恩賜上野動物園のWikipedia記事に飼育種として記載 出典

保全ストーリー

保全ステータス

IUCNではEN。河畔林やマングローブを含む低地の森林を守る必要があります。

生息域

ボルネオ島のマングローブ、河畔林、湿地林。

脅威

保全・繁殖の取り組み

出典

ja.wikipedia.org

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よくある質問

テングザルの鼻が大きいのは雄だけ?
雄の鼻は特に大きく垂れ下がります。雌や若い個体の鼻はより小さいです。 出典
どこにすむ?
ボルネオ島の河畔林、マングローブ、湿地林に分布します。 出典
何を食べる?
葉を主に、未熟な果実や花も食べます。 出典
絶滅危惧種?
IUCNではEN(絶滅危惧)です。 出典

出典: ja.wikipedia.org en.wikipedia.org