ミドリイシみどりいし

Acropora granulosaNT準絶滅危惧

ミドリイシ類は刺胞動物門・花虫綱に属する造礁サンゴで、石灰質の骨格を枝状に伸ばしてサンゴ礁の複雑な立体構造をつくる。共生藻から栄養を得る一方、触手で微小な餌もとらえる。暖かく透明度の高い浅海に分布し、水温上昇による白化に弱い。日本の水族館では、強い光と水流を再現したサンゴ礁水槽で枝分かれする群体と魚類との関係を観察でき、飼育下での増殖展示も行われる。水槽では、生息環境に合う水質・照明・水流を整えた展示で、その特徴を観察できる。

ミドリイシ(参照写真)
写真: Kate Osborne / CC BY 4.0 / 出典 / トリミング表示

いきものデータ

分類
イシサンゴ目 / ミドリイシ科 出典
大きさ
群体は枝状やテーブル状に成長し、良好な環境下では直径1mを超えることもある
食性
ろ過摂食 褐虫藻(Symbiodinium)との共生により光合成産物からエネルギーの大半を得るほか、夜間はポリプを広げて動物プランクトンも捕食する
分布
インド太平洋を中心にサンゴ礁を形成する主要な造礁サンゴ属で、100種以上がインド太平洋に、3種がカリブ海に分布する。 出典

いきものトリビア

  • ミドリイシ属はイシサンゴの中で最も種数が多い属とされ、世界のサンゴ礁を形作る主要な造礁サンゴの一つとなっている。 出典
  • 水温上昇や海洋酸性化などのストレスで褐虫藻を失うと白化する。2014年には米国魚類野生生物局がミドリイシ属10種を絶滅危惧種に指定した。 出典

会える施設

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保全ストーリー

保全ステータス

Acropora granulosaはIUCNでNTとされる。

生息域

インド太平洋の浅いサンゴ礁。

脅威

保全・繁殖の取り組み

出典

en.wikipedia.org

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よくある質問

ミドリイシは植物ですか?
動物です。ポリプが石灰質の骨格をつくる刺胞動物で、共生藻も体内に持ちます。 出典
なぜ白くなるのですか?
高水温などの環境ストレスで共生藻を失うサンゴの白化が起こるためです。 出典
どこにすんでいますか?
インド太平洋などの暖かい浅いサンゴ礁に生息します。 出典
絶滅が心配されていますか?
ここで扱うAcropora granulosaはIUCNでNTです。 出典

出典: ja.wikipedia.org en.wikipedia.org