アフリカマナティーあふりかまなてぃー

Trichechus senegalensisVU危急種

アフリカマナティーはマナティー科の水生哺乳類で、西アフリカの大西洋沿岸から河川、湖、湿地までに分布する。丸いうちわ形の尾と、植物をつかむ前肢をもち、海草や水生植物を食べる。濁った水域にも暮らすため野生での観察は難しく、生態には未解明な点も多い。日本では飼育施設が限られるが、展示では大きな草食獣としての体つき、ゆるやかな遊泳、前肢で餌を口へ運ぶ動きをじっくり見られる。沿岸と河川を行き来できる体の特徴を知ると、水辺のつながりも見えてくる。

アフリカマナティー(参照写真)
写真: Gameraquai / CC0 / 出典 / トリミング表示

いきものデータ

分類
海牛目(カイギュウ目) / マナティー科 出典
大きさ
体長 最大約4.5m
体重
約360kg
寿命
推定約30年
食性
雑食 70種以上の水生植物やマングローブを中心に食べる雑食性で、体重の4〜9%にあたる湿重量の植物を毎日摂取する。沿岸部の個体群は貝類や魚も食べる
活動
夜行性で、日中は水深1〜2mの浅場で休み、夕方から夜にかけて活発になる
分布
西アフリカのセネガルからアンゴラにかけての熱帯沿岸域に分布し、海域と河川・湖沼を自由に行き来する。ギニアビサウ、コートジボワール、ナイジェリア、カメルーン、コンゴ民主共和国など19か国以上に生息する。 出典

いきものトリビア

  • 旧世界(アフリカ大陸)に生息する唯一のマナティー種であり、ジュゴンと並んで旧世界に現存する数少ない海牛目動物のひとつ。 出典
  • 西アフリカに伝わる水の精霊「マミワタ」の伝承は、メスが呼吸のため水面に顔を出す姿の目撃に由来するとする説がある。 出典
  • 天敵はサメやクロコダイルとされ、水中では常にこうした捕食者からの脅威にさらされている。 出典

会える施設

1施設 ・ 0頭

鳥羽水族館三重県1955年開園

鳥羽水族館のWikipedia記事に飼育種として記載 出典

保全ストーリー

保全ステータス

IUCNではVU(危急)です。分布域の開発、狩猟、漁具による影響が課題です。

生息域

西アフリカの沿岸、河口、河川、湖、湿地。

脅威

保全・繁殖の取り組み

出典

ja.wikipedia.org

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よくある質問

アフリカマナティーはどこに住む?
西アフリカの大西洋沿岸、河川、湖、湿地に分布します。 出典
何を食べる?
海草や水生植物などを食べます。 出典
海と川の両方に住める?
沿岸の汽水域だけでなく、河川や湖にも見られます。 出典
絶滅危惧種?
IUCNではVU(危急)に分類されています。 出典

出典: ja.wikipedia.org en.wikipedia.org