ホッキョクギツネほっきょくぎつね
Vulpes lagopusLC軽度懸念
ホッキョクギツネは北極圏のツンドラや海氷周辺に分布するイヌ科の哺乳類である。厳しい寒さに耐える厚い毛と短い耳を持ち、冬は白、夏は褐色から灰褐色の毛になる個体が多い。レミングなどの小型哺乳類、鳥、卵、死肉などを食べる。日本の動物園では、季節で変わる被毛や雪上を移動するための体のつくりを観察できる。IUCNではLCだが、気候変動や地域による個体群減少は、北極の環境変化を考える入口になる。足裏の毛も雪上での生活に役立っている。
ホッキョクギツネ(参照写真)
いきものデータ
- 分類
- 食肉目 / イヌ科 出典
- 大きさ
- 体長 約46〜68cm、尾長 約26〜42cm
- 体重
- オス平均約3.5kg(2.9〜9.4kg)、メス平均約2.9kg(1.4〜3.2kg)
- 寿命
- 野生下 幼獣期を過ぎた後の平均は3〜4年で、まれに11年に達する個体もいる。飼育下の最長記録は16年
- 食性
- 雑食 レミングやハタネズミ、ワモンアザラシの幼獣、魚、水鳥、海鳥のほか、ベリー類や海藻、腐肉、昆虫も食べる雑食性の日和見採食者
- 活動
- 一年を通じて活動し冬眠はしないが、冬季は行動量を減らしてエネルギーを節約する
- 分布
- 北極圏のツンドラ地帯に周極的に分布し、グリーンランド、ロシア、カナダ、アラスカ、スヴァールバル諸島、北欧など北半球の極北域に広く生息する。 出典
いきものトリビア
会える施設
2施設 ・ 0頭
保全ストーリー
保全ステータス
IUCNではLCですが、気候変動は北極圏の生態系に影響します。
生息域
北極圏のツンドラ、海氷周辺、海岸。
脅威
- 気候変動
- 地域的な個体群減少
- 感染症
保全・繁殖の取り組み
- 北極圏の環境変化の普及啓発
- 飼育下での生態展示
保全を応援する
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