バビルサばびるさ

Babyrousa babyrussaVU危急種

バビルサは偶蹄目イノシシ科バビルサ属に属し、インドネシアのスラウェシ島周辺に分布する。雄では上あごと下あごの犬歯が大きく発達し、上の犬歯は鼻先から上方へ伸びて反り返るため、ほかのイノシシ類と容易に見分けられる。果実、根、葉などを食べ、森林や湿地周辺を利用する。日本の動物園では、独特な牙の成長、雌雄差、希少な島しょ固有動物としての保全を学べる。 展示では、体のつくりや個体ごとの特徴を記録しながら見ると、生息地での暮らしをより具体的に想像できる。

バビルサ(参照写真)
写真: Klaus Rassinger und Gerhard Cammerer, Museum Wiesbaden / CC BY-SA 3.0 / 出典 / トリミング表示

いきものデータ

分類
鯨偶蹄目 / イノシシ科 出典
大きさ
バビルサ属の中では最小種とされるが、具体的な体長の数値は確認できず
体重
出生時の子の体重は約380〜1,050g(出典に成獣の体重数値は確認できず)
寿命
報告値で約24年
食性
雑食 葉・根・果実のほか無脊椎動物や小型脊椎動物も食べる雑食性で、顎の力が強く木の実も割って食べる
活動
昼行性で、オスは単独で、メスは子とともに小さな群れで行動する
分布
インドネシアのブル島、およびスラ諸島のマンゴレ島・タリアブ島に分布する。かつて生息していたスラベシ島(スラ諸島)ではすでに絶滅している。 出典

いきものトリビア

  • オスの上顎の犬歯は皮膚を突き破って上向きに湾曲しながら伸び、下顎の牙とあわせて4本の特異な牙を持つ。伸びすぎると自分の頭蓋骨を貫いてしまうこともある。 出典
  • スラウェシ島の洞窟には、少なくとも3万5,400年前に描かれたとされるバビルサの壁画が残っており、現存する最古級の具象芸術のひとつとされる。 出典
  • ブル島バビルサの肉は脂肪分がわずか約1.27%と、家畜ブタの5〜15%に比べて非常に低いことが報告されている。 出典

会える施設

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保全ストーリー

保全ステータス

IUCNではVU。島しょの森林を守ることが重要である。

生息域

スラウェシ島周辺の熱帯林、湿地、河畔。

脅威

保全・繁殖の取り組み

出典

ja.wikipedia.org en.wikipedia.org

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よくある質問

バビルサの牙はなぜ上に伸びる?
雄の上あごの犬歯は鼻先を突き抜けて上方へ伸び、反り返ります。 出典
どこに住む?
インドネシアのスラウェシ島周辺に分布します。 出典
何を食べる?
果実、根、葉などを食べます。 出典
絶滅危惧種?
IUCNレッドリストでは危急種(VU)です。 出典

出典: ja.wikipedia.org en.wikipedia.org