フタコブラクダふたこぶらくだ
Camelus bactrianusNE未評価
偶蹄目ラクダ科の大型哺乳類で、二つのこぶをもつ家畜化されたラクダです。中央アジアで荷役、移動、乳や毛の利用を担ってきました。こぶには水ではなく脂肪が蓄えられ、乾燥した環境への適応に役立ちます。野生のフタコブラクダは別種の野生フタコブラクダとされます。日本の動物園では比較的飼育例が多く、寒い季節には厚い毛が目立ちます。二つのこぶ、長いまつげ、季節で変わる被毛を見比べると砂漠への適応を感じられます。足裏は砂地を歩きやすい幅広い形です。
フタコブラクダ(参照写真)
いきものデータ
- 分類
- 鯨偶蹄目 / ラクダ科 出典
- 大きさ
- 体長 約220〜350cm、体高 約190〜250cm
- 体重
- 約300〜1,000kg(オス平均約600kg、メス平均約480kg)
- 寿命
- 平均20〜30年ほど。日本の野毛山動物園で飼育されていた個体は推定38歳で死亡した記録がある
- 食性
- 草食 乾燥・棘のある・塩分や苦味の強い植物まで幅広く食べる草食性。反芻によって低栄養な植物からも効率よく栄養を摂取する
- 分布
- 家畜化されたフタコブラクダは中央アジアのステップやゴビ砂漠を中心に、推定約140万頭が飼育されている。遺伝的には野生種(Camelus ferus、中国北西部とモンゴル・アルタイ山脈周辺に分布)とは別種とされ、家畜種は野生種の子孫ではないと考えられている。 出典
いきものトリビア
会える施設
6施設 ・ 0頭
アドベンチャーワールド和歌山県1978年開園
アドベンチャーワールドのWikipedia記事に飼育種として記載 出典
横浜市立野毛山動物園神奈川県1951年開園
横浜市立野毛山動物園のWikipedia記事に飼育種として記載 出典
東京都恩賜上野動物園東京都1882年開園
東京都恩賜上野動物園のWikipedia記事に飼育種として記載 出典
保全ストーリー
保全ステータス
家畜化された種として扱うため、IUCNカテゴリは設定しません。野生近縁種とは区別します。
生息域
家畜として中央アジアの乾燥地や寒冷な砂漠で飼育される。
脅威
- 家畜化された個体群には野生動物と同じIUCN評価を適用しない
保全・繁殖の取り組み
- 飼育下での健康管理
- 野生近縁種との区別に関する啓発
保全を応援する
推している生きものたちの毎日を、会いに行くことからちょっと応援できます。
- 会いに行く
- 訪れること自体が、施設を支える応援になります。
- 動物サポーター・寄付
- 各施設の公式サイトから、応援できる方法を探せます。
- ふるさと納税
- 自治体運営の園では、公式情報から案内されることがあります。