オウムガイおうむがい

Nautilus pompiliusVU危急種

オウムガイは頭足綱オウムガイ目の生きた化石として知られる軟体動物です。らせん状の殻の内部は多数の部屋に分かれ、ガスと液体の量を調整して浮力を保ちます。インド太平洋の斜面に暮らし、夜間に浅い場所へ移動して甲殻類などを食べます。日本の水族館では、殻の断面とゆっくり進む触手の動きが見どころです。飼育下での繁殖研究は難しく、殻目的の採集圧を知る保全展示にも役立ちます。 生息環境の変化を知る手がかりにもなります。

オウムガイ(参照写真)
写真: Diego Tirira / CC BY-SA 2.0 / 出典 / トリミング表示

いきものデータ

分類
オウムガイ目 / オウムガイ科 出典
大きさ
殻径は個体群により差が大きく、大きなものでは20cmを超える
寿命
十数年から二十年近く生きるといわれる
食性
肉食 死んだ魚介類や脱皮した殻などを食べる。俊敏に動けないため、イカやタコのように生きた獲物を捕らえることはできない
分布
南太平洋からオーストラリア近海にかけて分布し、水深およそ200〜600mに生息する。水深800mを超えると殻が水圧に耐えきれず壊れてしまう。 出典

いきものトリビア

  • 英名Nautilusはギリシャ語で「水夫、船舶」を意味する。 出典
  • 古代中国ではオウムガイの殻を酒杯として用い、「鸚鵡杯」と呼んでいた。 出典

会える施設

5施設 ・ 0頭

すさみ町立エビとカニの水族館和歌山県

すさみ町立エビとカニの水族館のWikipedia記事に飼育種として記載 出典

ふくしま海洋科学館福島県2000年開園

ふくしま海洋科学館のWikipedia記事に飼育種として記載 出典

京都水族館京都府JR「京都」駅中央口から徒歩約15分。

京都水族館のWikipedia記事に飼育種として記載 出典

志摩マリンランド三重県1970年開園

志摩マリンランドのWikipedia記事に飼育種として記載 出典

鳥羽水族館三重県1955年開園

鳥羽水族館のWikipedia記事に飼育種として記載 出典

最新ニュース

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保全ストーリー

保全ステータス

IUCNではVUです。成長が遅く、殻を目的とした採集の影響を受けやすい種です。

生息域

インド太平洋のサンゴ礁外縁から大陸棚斜面。

脅威

保全・繁殖の取り組み

出典

en.wikipedia.org

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よくある質問

オウムガイの殻の部屋は何のため?
浮力を調節して水深を移動するために使われます。 出典
オウムガイは何を食べる?
甲殻類などを食べます。 出典
オウムガイは絶滅危惧種?
IUCNではVUに分類されています。 出典
水族館での見どころは?
殻の構造と、多数の触手を使う採餌行動です。 出典

出典: ja.wikipedia.org en.wikipedia.org