ワタボウシタマリンわたぼうしたまりん

Saguinus oedipusCR絶滅危惧IA類

霊長目オマキザル科タマリン属の小型の新世界ザルで、コロンビア北西部の熱帯乾燥林と湿潤林に分布します。頭頂から背へ伸びる白い冠毛が綿帽子のように見えることから和名がつきました。果実、昆虫、花蜜、小型脊椎動物などを食べ、家族を中心とした群れで暮らします。限られた分布域の森林減少により危機的な状況です。日本の動物園では、白い冠毛と機敏な移動を観察できます。群れの中で子を運んだり見守ったりする様子は、協力的な子育てを知る手がかりです。

ワタボウシタマリン(参照写真)
写真: Raimond Spekking / CC BY-SA 4.0 / 出典 / トリミング表示

いきものデータ

分類
霊長目 / マーモセット科 出典
大きさ
頭胴長 約20.8〜30cm、尾長 約33〜41cm
体重
約400〜600g(平均432gほど)
寿命
野生下 約13年、飼育下 最長24年ほど
食性
雑食 昆虫・樹脂・花・果実を食べる雑食性で、果実(約40%)と昆虫などの動物質(約40%)がほぼ同程度を占め、爬虫類や両生類を捕食することもある
活動
昼行性・樹上性で、8〜10ヘクタール程度の行動圏内で活動する
分布
コロンビア北西部に限られた地域固有種で、カウカ川・マグダレナ川、大西洋岸、アトラト川に囲まれた範囲にのみ分布する。 出典

いきものトリビア

  • 頭からうなじにかけて肩まで流れる白い冠毛が特徴で、作曲家フランツ・リストの髪型に似ることからドイツ語で「リスト猴(Lisztaffe)」とも呼ばれる。 出典
  • 1976年にワシントン条約で保護されるまでに、生物医学研究用として最大4万頭が捕獲されたとされる。 出典
  • 生息する低地林はかつての生息域の5%にまで減少しており、世界で最も絶滅の危機に瀕した霊長類25種のひとつに数えられる。 出典

会える施設

4施設 ・ 0頭

いしかわ動物園石川県

いしかわ動物園のWikipedia記事に飼育種として記載 出典

高知県立のいち動物公園高知県土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線「のいち駅」から徒歩20分またはレンタサイクル13分。

高知県立のいち動物公園のWikipedia記事に飼育種として記載 出典

千葉市動物公園千葉県1985年開園

千葉市動物公園のWikipedia記事に飼育種として記載 出典

浜松市動物園静岡県1950年開園

浜松市動物園のWikipedia記事に飼育種として記載 出典

保全ストーリー

保全ステータス

IUCNではCR。分布域の森林を残すことが緊急の保全課題です。

生息域

コロンビア北西部の熱帯乾燥林と湿潤林。

脅威

保全・繁殖の取り組み

出典

ja.wikipedia.org

保全を応援する

推している生きものたちの毎日を、会いに行くことからちょっと応援できます。

会いに行く
訪れること自体が、施設を支える応援になります。
動物サポーター・寄付
各施設の公式サイトから、応援できる方法を探せます。
ふるさと納税
自治体運営の園では、公式情報から案内されることがあります。

よくある質問

ワタボウシタマリンの特徴は?
頭頂から背にかけて伸びる白い冠毛が大きな特徴です。 出典
どこに分布する?
コロンビア北西部に分布します。 出典
絶滅危惧種?
IUCNではCR(近絶滅種)です。 出典
何を食べる?
果実、昆虫、花蜜、小型脊椎動物などを食べます。 出典

出典: ja.wikipedia.org en.wikipedia.org