アイゾメヤドクガエルあいぞめやどくがえる

Dendrobates tinctoriusLC軽度懸念

アイゾメヤドクガエルはヤドクガエル科の無尾類で、ギアナ、スリナム、フランス領ギアナ、ブラジル北部の熱帯林に分布する。黒地に青、白、黄などの模様が現れ、地域ごとに色彩変異が大きい。地上で小型の節足動物を食べ、雄は孵化した幼生を背中に乗せて水たまりへ運ぶ。野生では餌由来のアルカロイドを体内に蓄える。日本の展示では、個体ごとに異なる色模様と、湿潤な林床での行動を見比べることができる。幼生を運ぶ雄の行動も重要な特徴である。

アイゾメヤドクガエル(参照写真)
写真: H. Zell / CC BY-SA 3.0 / 出典 / トリミング表示

いきものデータ

分類
無尾目 / ヤドクガエル科 出典
大きさ
体長は最大5cmとヤドクガエル属でも最大級で、飼育下では6cmに達することもある
食性
昆虫食 主にアリを捕食し、ダニなど小型節足動物も食べる動物食で、この食性から皮膚に蓄積するアルカロイド毒を得ている
活動
地表性が強く、獲物を捕らえやすい地面で過ごすことが多いが樹上に登ることもある
分布
ガイアナ、スリナム、フランス領ギアナ、ブラジル北部にまたがるギアナ高地東部の熱帯雨林に分布する。 出典

いきものトリビア

  • 種小名tincturiusは「染色用の」を意味し、先住民が緑色のオウムの羽をこのカエルの毒を使って別の色に染め替えたという言い伝えに由来する。 出典
  • 毒は自ら合成するのではなく、アリなどアルカロイドを含む節足動物を捕食することで体内に蓄積する食性由来のものであり、飼育下で通常の餌に切り替えると毒性を失うことが知られている。 出典
  • 落ち葉の下などに1回8〜10個の卵を産み、孵化した幼生(オタマジャクシ)は親が背中に乗せて水場まで運搬する子育て行動を取る。 出典

会える施設

1施設 ・ 0頭

名古屋市東山動物園愛知県1937年開園

名古屋市東山動物園のWikipedia記事に飼育種として記載 出典

保全ストーリー

保全ステータス

IUCNではLC(低懸念)です。ただし熱帯林の環境変化には注意が必要です。

生息域

ギアナ楯状地の低地から丘陵の熱帯雨林。

脅威

保全・繁殖の取り組み

出典

ja.wikipedia.org en.wikipedia.org

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よくある質問

アイゾメヤドクガエルはどこに分布する?
ギアナ地域からブラジル北部の熱帯林に分布します。 出典
体の色が違うのは別の種類?
地域によって多様な色彩型があり、同じ種でも模様や色が大きく異なります。 出典
毒はどこから得る?
野生ではアリやダニなどの節足動物に由来するアルカロイドを蓄えます。 出典
絶滅危惧種?
IUCNではLC(低懸念)に分類されています。 出典

出典: ja.wikipedia.org en.wikipedia.org