ゲンジボタルげんじぼたる

Nipponoluciola cruciataNE未評価

コウチュウ目ホタル科の昆虫で、日本の川辺に生息する代表的なホタルである。成虫は腹部の発光器で光り、雌雄の交信に用いる。幼虫は水中で暮らし、主にカワニナを捕食して成長するため、清流だけでなく餌となる貝や岸辺の環境も必要になる。地域ごとに発光間隔などの違いが知られる。日本の水族館や動物園では、繁殖個体を用いた季節展示や生活史展示が行われ、水辺の環境保全を考える入口になっている。成虫だけでなく水中の幼虫にも注目できる。

ゲンジボタル(参照写真)
写真: Alpsdake / CC BY-SA 4.0 / 出典 / トリミング表示

いきものデータ

分類
コウチュウ目(鞘翅目) / ホタル科 出典
大きさ
成虫の体長は約15mm前後(オス10.5〜16.5mm、メス15.0〜18.6mm)で、日本産ホタル類の中では大型の種類
寿命
卵から成虫まで約1年、成虫としての寿命は摂食せず2〜3週間程度
食性
肉食 幼虫は清流に生息する巻貝カワニナを専食し、軟体部にかみついて消化液で溶かしながら捕食する。成虫は基本的に何も食べない
活動
夜行性(夜間に発光しながら飛翔・求愛行動を行う)
分布
日本固有種。本州(青森県横浜町以南)・四国・九州の水質のきれいな川沿いに生息し、北海道や八丈島には人為的な移入個体群がみられる。 出典

いきものトリビア

  • 2022年の分類学的見直しにより、従来のLuciola属からNipponoluciola属へと学名が変更された。 出典
  • オスは腹部第6・7節、メスは第6節のみが発光し、飛びながら発光するオスに対し飛べないメスは地面近くで単発の光を返す。点滅の間隔は西日本で約2秒、東日本で約4秒と地域差がある。 出典

会える施設

2施設 ・ 0頭

京都市動物園京都府1903年開園

京都市動物園のWikipedia記事に飼育種として記載 出典

富山市ファミリーパーク富山県1984年開園

富山市ファミリーパークのWikipedia記事に飼育種として記載 出典

保全ストーリー

保全ステータス

IUCNの評価区分は資料上明確でないためnullとした。

生息域

河川、用水路とその周辺の岸辺。

脅威

保全・繁殖の取り組み

出典

ja.wikipedia.org

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よくある質問

ゲンジボタルの幼虫は何を食べる?
主にカワニナを捕食します。 出典
ホタルはなぜ光る?
成虫は腹部の発光器で光り、雌雄の交信に用います。 出典
幼虫は水中で暮らす?
幼虫は水中で暮らします。 出典
きれいな川だけあれば生きられる?
餌となるカワニナや、成虫が暮らす岸辺の環境も必要です。 出典

出典: ja.wikipedia.org en.wikipedia.org