ダイオウグソクムシだいおうぐそくむし

Bathynomus giganteusNE未評価

メキシコ湾の水深170〜1200mに分布する、世界最大のダンゴムシの仲間である深海性の等脚類。体長は20〜40cmで、大きいものは50cm近くに達する。鳥羽水族館で飼育された個体が5年以上餌を食べなかった記録が話題になり、深海生物の展示を象徴する存在になった。

ダイオウグソクムシ(参照写真)
写真: Expedition to the Deep Slope 2006, NOAA-OE / Public domain / 出典 / トリミング表示

いきものデータ

分類
等脚目 / スナホリムシ科 出典
大きさ
体長20〜40cm、大きい個体では50cm近くに達する
体重
1kgを超える個体もある
寿命
推定でメス約7.7年、オス約6年程度
食性
肉食 深海底に沈んだ大型魚類やクジラの死骸などを食べる「深海の掃除屋」
分布
メキシコ湾を中心とする西大西洋の水深200〜1000mほどの深海砂泥地に生息する。 出典

いきものトリビア

  • 頭部の複眼はおよそ3500個の個眼からなり、節足動物の複眼としては最大級とされる。 出典
  • 鳥羽水族館で飼育されていた個体「No.1」は2009年1月から2014年2月までの5年1か月間(1869日)にわたり一切餌を口にしなかった記録がある。 出典
  • 深海という低栄養環境に適応した「深海巨大症」の代表例として、ダイオウイカなどとともに引き合いに出される。 出典

会える施設

3施設 ・ 0頭

鳥羽水族館三重県1955年開園

「へんな生きもの研究所」で展示。5年以上絶食した個体が話題になった。 出典

すさみ町立エビとカニの水族館和歌山県

すさみ町立エビとカニの水族館のWikipedia記事に飼育種として記載 出典

新江ノ島水族館神奈川県2004年開園

新江ノ島水族館のWikipedia記事に飼育種として記載 出典

保全ストーリー

保全ステータス

IUCNレッドリストでは評価が行われておらず(NE)、個体数動向を継続的に追跡した調査も限られる。

生息域

メキシコ湾を中心とする水深200〜1000mの深海砂泥底

脅威

出典

en.wikipedia.org

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よくある質問

ダイオウグソクムシは日本のどこで会える?
鳥羽水族館の「へんな生きもの研究所」で展示されている。2013年に開設されたこのエリアは、それまで注目されにくかった深海生物を主役に据えた展示区画。 出典
ダイオウグソクムシはどれくらいの大きさ?
世界最大のダンゴムシの仲間で、体長は20〜40cm、大きいものは50cm近くに達する。メキシコ湾の水深170〜1200mに分布する深海生物。 出典
ダイオウグソクムシが話題になった理由は?
鳥羽水族館で飼育していた1個体が5年以上にわたって餌を食べなかった記録が広く報じられ、飼育係が展示の目玉として発信したことで知名度が上がった。 出典
鳥羽水族館では他にどんな深海生物を見られる?
2025年には熊野灘の深海生物を集めた企画展を開催し、日本国内で初めてタイワンダイオウグソクムシを生体展示した。 出典

出典: aquarium.co.jp www.kankomie.or.jp aquarium.co.jp