オオサイチョウおおさいちょう

Buceros bicornisVU危急種

オオサイチョウはサイチョウ科の大型鳥で、インドから東南アジアの熱帯・亜熱帯林に分布する。大きなくちばしの上に載るカスクと、翼を広げた時の白黒の模様が目立つ。果実を中心に昆虫や小動物も食べ、森林の種子散布に役立つ。繁殖時、雌は樹洞にこもり、雄が狭いすき間から餌を運ぶ。日本の動物園では繁殖行動を含む生態を学べる種として飼育される。 飼育下では、季節や給餌の時間帯で変わる行動にも目を向けると、その種の生態への理解が深まる。

オオサイチョウ(参照写真)
写真: Shantanu Kuveskar / CC BY-SA 4.0 / 出典 / トリミング表示

いきものデータ

分類
サイチョウ目 / サイチョウ科 出典
大きさ
90〜130cm
体重
2〜4kg(雄 平均約3kg・雌 平均約2.59kg)
寿命
飼育下でほぼ50年生きた記録がある
食性
雑食 主に果実(特にイチジク類)を食べるほか、小型哺乳類や爬虫類、鳥類、昆虫も捕食する。水分はほぼ果実から得る
分布
中国雲南省・チベット南東部からベトナム、ラオス、カンボジア、タイ、ミャンマー、バングラデシュ、ブータン、ネパール、インド各州、マレーシア、インドネシア(スマトラ島)の森林に分布する。 出典

いきものトリビア

  • 繁殖期にはオスが樹洞の巣の入り口を糞や泥で塗り固め、子育てをするメスを外敵から守るために閉じ込める。卵の孵化にはおよそ40日を要する。 出典
  • 外見はほぼ雌雄同色だが、虹彩の色でオス(赤色)とメス(青みがかった白色)を見分けられる。 出典

会える施設

3施設 ・ 0頭

愛媛県立とべ動物園愛媛県1988年開園

愛媛県立とべ動物園のWikipedia記事に飼育種として記載 出典

伊豆シャボテン動物公園静岡県1959年開園

伊豆シャボテン動物公園のWikipedia記事に飼育種として記載 出典

東武動物公園埼玉県東武動物公園駅(西口)下車、徒歩10分(600m)またはバス約5分。

東武動物公園のWikipedia記事に飼育種として記載 出典

保全ストーリー

保全ステータス

IUCNではVU(危急)です。

生息域

インドから東南アジアの成熟した熱帯・亜熱帯林。

脅威

保全・繁殖の取り組み

出典

ja.wikipedia.org

保全を応援する

推している生きものたちの毎日を、会いに行くことからちょっと応援できます。

会いに行く
訪れること自体が、施設を支える応援になります。
動物サポーター・寄付
各施設の公式サイトから、応援できる方法を探せます。
ふるさと納税
自治体運営の園では、公式情報から案内されることがあります。

よくある質問

オオサイチョウのくちばしの上の突起は何?
カスクと呼ばれる構造で、外見上の大きな特徴です。 出典
何を食べる?
主に果実を食べ、昆虫や小動物も利用します。 出典
繁殖時の雌はどうする?
樹洞内に入り、雄がすき間から餌を運びます。 出典
絶滅危惧種?
IUCNではVU(危急)です。 出典

出典: ja.wikipedia.org en.wikipedia.org