イワナいわな

Salvelinus leucomaenisLC軽度懸念

イワナはサケ科イワナ属の冷水魚で、日本列島の山地渓流を代表する魚です。ここでは標準和名イワナに対応するSalvelinus leucomaenisを扱います。体側の白い斑点が特徴で、水温が低く酸素に富む上流域に暮らし、水生昆虫や落下昆虫、小魚などを食べます。地域ごとに外見や生活史の異なる集団があり、隔離された源流では固有性の高い個体群も見られます。日本の水族館では、岩陰と速い流れを再現した渓流水槽で、定位して餌を待つ姿やニジマスとの体色の違いを観察できます。

イワナ(参照写真)
写真: Σ64 / CC BY 4.0 / 出典 / トリミング表示

いきものデータ

分類
サケ目 / サケ科 出典
大きさ
地域個体群により差が大きく、渓流残留型で約25〜35cm、降海型(アメマス)は最大120cm前後に達する
寿命
野生 約6年 / 飼育下 最大約30年近くに達する例もある
食性
肉食 動物性プランクトン、水生昆虫、他の魚、サワガニ、落下昆虫、カエル、サンショウウオなどを食べる貪欲な肉食性
分布
日本では千葉県以北の太平洋側、山形県以北の日本海側および北海道の渓流に生息するほか、朝鮮半島北東部、樺太、千島列島、カムチャツカ半島にも分布する。 出典

いきものトリビア

  • 厳冬期の個体は体色が黒ずみ、釣り人の間で「さび」と呼ばれる。水温が上がり活発に摂餌するようになると「さび」は消えていく。 出典
  • 一生を渓流で過ごす陸封型と、海へ降りて成長する降海型(アメマス)の両方が存在する。 出典

会える施設

2施設 ・ 0頭

京都水族館京都府JR「京都」駅中央口から徒歩約15分。

京都水族館のWikipedia記事に飼育種として記載 出典

札幌市豊平川さけ科学館北海道

イワナのWikipedia記事に飼育施設として記載 出典

保全ストーリー

保全ステータス

Salvelinus leucomaenisはIUCNでLCです。地域固有性の高い個体群を含むため、流域単位の保全が重要です。

生息域

日本列島の冷たい山地渓流と上流域。

脅威

保全・繁殖の取り組み

出典

ja.wikipedia.org

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よくある質問

イワナはどんな川にいる?
水温が低く酸素に富む山地の渓流上流域に多く生息します。 出典
イワナは何を食べる?
水生昆虫、落下昆虫、小魚などを食べます。 出典
イワナとヤマメはどう違う?
イワナは白い斑点、ヤマメは体側の黒い斑紋が目立つ点が代表的な違いです。 出典
イワナは絶滅危惧種?
種全体はIUCNでLCですが、地域個体群は生息地の分断などの影響を受けます。 出典

出典: ja.wikipedia.org en.wikipedia.org