ナイルワニないるわに

Crocodylus niloticusLC軽度懸念

クロコダイル科の大型ワニで、サハラ以南アフリカの川、湖、湿地に広く分布します。水面から目と鼻だけを出して待ち伏せし、魚、鳥、哺乳類などを捕食します。強い尾で泳ぎ、陸上では日光浴して体温を調節します。日本の動物園では、鎧のような背中のうろこ、口を開けて体温を逃がす行動、水中での静かな姿が観察のポイントです。広い水辺を必要とする大型捕食者であり、展示はアフリカの淡水生態系を考えるきっかけになります。展示では、体のつくりと暮らし方を結び付けて観察すると理解が深まります。

ナイルワニ(参照写真)
写真: Bernard DUPONT / CC BY-SA 2.0 / 出典 / トリミング表示

いきものデータ

分類
ワニ目 / クロコダイル科 出典
大きさ
全長400〜550cm、最大で6m超に達する個体もある
体重
オスで225〜750kg、最大級の個体は1,000kgを超えることもある。メスはオスよりおよそ3割小さい
寿命
潜在的な最大寿命は70〜100年とされるが、野生下で50〜60年を超える個体は少ない
食性
肉食 魚類やカエルを中心に、鳥類、ヤマアラシなどの哺乳類、他のワニまで捕食する動物食
活動
比較的動きの少ない種で、晴天時には午前9時から午後4時まで日光浴を続けることが多い
分布
サハラ砂漠と大陸最南端部を除くアフリカ大陸のほぼ全域と、マダガスカル西部の一部に分布する。 出典

いきものトリビア

  • 咬合力は約22kNに達し、現生動物の中でも屈指の強さを誇る一方、孵化した幼体が成体まで生き残る確率はわずか1%程度とされる。 出典
  • 卵の孵化時の温度によって性別が決まり、オスが生まれるのは31.7〜34.5℃という狭い温度域に限られる。 出典
  • 古代エジプトではワニの姿をした神ソベクとして信仰の対象となり、死後にミイラにされて神殿に奉納されることもあった。 出典

会える施設

1施設 ・ 0頭

名古屋市東山動物園愛知県1937年開園

名古屋市東山動物園のWikipedia記事に飼育種として記載 出典

保全ストーリー

保全ステータス

IUCNでLC(低懸念)。湿地の保全と地域住民との共存が課題です。

生息域

アフリカの河川、湖、沼沢、湿地。

脅威

保全・繁殖の取り組み

出典

ja.wikipedia.org

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よくある質問

ナイルワニはどこにすんでいる?
主にサハラ以南アフリカの淡水域に分布します。 出典
何を食べる?
魚類、鳥類、哺乳類などを食べます。 出典
なぜ口を開けている?
体温調節のため、口を開けて熱を逃がすことがあります。 出典
絶滅危惧種?
IUCNではLC(低懸念)です。 出典

出典: ja.wikipedia.org en.wikipedia.org