タラバガニたらばがに

Paralithodes camtschaticusNE未評価

タラバガニはヤドカリ下目に属する大型甲殻類で、名前にカニとありますが分類上はカニ類とは少し離れた仲間です。北太平洋の冷たい海に分布し、日本では北海道周辺でも知られます。海底で貝類、棘皮動物、ほかの無脊椎動物などを食べます。水族館では太い脚と棘のある甲羅、歩脚の本数を観察すると分類の特徴が分かります。大型甲殻類の脱皮と成長、漁業資源としての管理を伝える展示にも適しています。 生息環境の変化を知る手がかりにもなります。

タラバガニ(参照写真)
写真: Sasha Isachenko / CC BY-SA 3.0 / 出典 / トリミング表示

いきものデータ

分類
十脚目(ヤドカリ下目) / タラバガニ科 出典
大きさ
甲幅は約25cm、脚を広げると1mを超える大型甲殻類
体重
ベーリング海で漁獲される成体オスの平均体重は約2.9kg
寿命
オスは約30〜31年、メスは約25〜34年。性成熟は10歳前後。
食性
肉食 ゴカイ類や貝類など底生の小動物を食べる肉食性
分布
オホーツク海・ベーリング海・北極海など北太平洋の冷水域(水温10℃以下)に分布し、南限は日本の佐渡付近、北限はアラスカ北極域に及ぶ。1960年代に旧ソ連がバレンツ海へ導入し、現在はノルウェー沿岸で外来種として定着している。 出典

いきものトリビア

  • 分類上はカニ(短尾下目)ではなくヤドカリに近い仲間(ヤドカリ下目)で、メスの腹部が左右非対称であることがその証拠とされる。 出典
  • 生きているときの背面は暗紫色だが、加熱すると鮮やかな赤橙色に変わる。この茹でた後の色が英名「red king crab」の由来になっている。 出典

会える施設

1施設 ・ 0頭

ふくしま海洋科学館福島県2000年開園

生き物紹介ページで公式に展示種として紹介されている 出典

保全ストーリー

保全ステータス

IUCNの評価はNEです。漁業資源として地域ごとの管理が行われています。

生息域

北太平洋の冷水域にある海底。

脅威

保全・繁殖の取り組み

出典

en.wikipedia.org

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よくある質問

タラバガニは本当のカニ?
分類上はヤドカリ下目に属し、カニ類とは近縁ですが別の系統です。 出典
タラバガニはどこに住む?
北太平洋の冷たい海に分布します。 出典
タラバガニは何を食べる?
貝類、棘皮動物などの無脊椎動物を食べます。 出典
水族館での見分け方は?
大きな棘のある甲羅と太い脚に注目します。 出典

出典: ja.wikipedia.org en.wikipedia.org