イリエワニいりえわに

Crocodylus porosusLC軽度懸念

クロコダイル科の大型ワニで、インド東部から東南アジア、オーストラリア北部にかけての河口、マングローブ、海岸域に分布します。現生爬虫類でも最大級で、淡水だけでなく海水域にも進出します。待ち伏せで魚類、鳥類、哺乳類などを捕食します。日本の動物園・水族館では、幅広い頭部、強い尾、目と鼻孔が水面近くに集まる体つきを観察できます。大型の捕食者を安全に展示するため、水中と陸上の行動を見せる施設設計も見どころです。

イリエワニ(参照写真)
写真: Laubarr / CC BY-SA 3.0 / 出典 / トリミング表示

いきものデータ

分類
ワニ目 / クロコダイル科 出典
大きさ
オスは平均全長4〜4.5m、大型個体は6mを超えることもある。メスは2.7〜3.1mほどでオスより小型
体重
オスは平均200〜1,100kg、大型個体は2,000kgに達することもある。メスは76〜200kg
寿命
70年以上生きるとされ、100年を超える可能性も指摘されるが、極端な高齢記録は未検証
食性
肉食 魚類、両生類、爬虫類、鳥類、哺乳類、甲殻類まで捕食する現生ワニ類で最も食性の幅が広い肉食性
活動
基本的に動きが少なく夜間に狩りを行うことが多い。海流を利用して長距離を移動することもある
分布
インド南東部からベトナム、フィリピンにかけてのアジア大陸沿岸、スンダ列島からニューギニア島、オーストラリア北部沿岸にかけて広く分布する。日本でも奄美大島や西表島、八丈島などで漂着・発見例がある。 出典

いきものトリビア

  • 現生生物の中で最も強い咬合力を持つとされ、測定値は16,414N、最大級の個体では27,531〜34,424Nに達する可能性がある。 出典
  • 現生のワニ・カイマン・アリゲーターの中で最大種であり、体長・体重ともにすべてのワニ目を上回る。 出典
  • 2011年9月にフィリピンで捕獲された「ロロン」は全長6.17mで飼育下最大とされ、地元住民3人を襲ったとみられている。 出典

会える施設

1施設 ・ 0頭

東京都恩賜上野動物園東京都1882年開園

東京都恩賜上野動物園のWikipedia記事に飼育種として記載 出典

保全ストーリー

保全ステータス

IUCNでLC(低懸念)。地域によっては生息地保全と人との軋轢の管理が課題です。

生息域

河口、マングローブ、沿岸の汽水域と河川。

脅威

保全・繁殖の取り組み

出典

ja.wikipedia.org

保全を応援する

推している生きものたちの毎日を、会いに行くことからちょっと応援できます。

会いに行く
訪れること自体が、施設を支える応援になります。
動物サポーター・寄付
各施設の公式サイトから、応援できる方法を探せます。
ふるさと納税
自治体運営の園では、公式情報から案内されることがあります。

よくある質問

イリエワニは海で暮らせる?
河口や沿岸などの汽水・海水域にも進出します。 出典
何を食べる?
魚類、鳥類、哺乳類などを捕食します。 出典
どのくらい大きくなる?
現生爬虫類でも最大級に成長します。 出典
絶滅危惧種?
IUCNではLC(低懸念)です。 出典

出典: ja.wikipedia.org en.wikipedia.org