シロオリックスしろおりっくす
Oryx dammahEW野生絶滅
シロオリックスは偶蹄目ウシ科オリックス属に属し、かつて北アフリカの乾燥草原と砂漠周辺に暮らした大型アンテロープである。白い体、茶色の頭部、後方へ長く湾曲する角が特徴で、乾燥地での生活に適応する。野生では一度絶滅したとされ、飼育下個体群を基にした再導入が進められている。日本の動物園では、計画繁殖が野生復帰を支える保全の実例として、角や乾燥地への適応とともに学べる。 展示では、体のつくりや個体ごとの特徴を記録しながら見ると、生息地での暮らしをより具体的に想像できる。
シロオリックス(参照写真)
いきものデータ
- 分類
- 鯨偶蹄目 / ウシ科 出典
- 大きさ
- 体長 約140〜240cm、肩高 110〜125cm
- 体重
- オス 140〜210kg、メス 91〜140kg
- 寿命
- 野生下 約20年(飼育下では21歳まで生きた記録あり)
- 食性
- 草食 植物食で、草本や果実、低木、多肉植物、マメ科植物などを食べる。腎臓が水分の排出を抑える働きを持つため、9〜10か月間水を飲まなくても生存できる
- 活動
- 昼行性で、日中の暑い時間帯は木陰や自ら掘ったくぼみで休む
- 分布
- かつてはアルジェリア、エジプト、スーダン、セネガル、チャド、ニジェール、マリ、モーリタニア、モロッコ、リビアなど北アフリカのサハラ砂漠周辺に広く分布していたが、乱獲により1980年代末までに野生個体群は絶滅した。現在はチャドのワディ・リメ=ワディ・アシム動物保護区などへの再導入が進められている。 出典
いきものトリビア
会える施設
5施設 ・ 0頭
アドベンチャーワールド和歌山県1978年開園
アドベンチャーワールドのWikipedia記事に飼育種として記載 出典
高知県立のいち動物公園高知県土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線「のいち駅」から徒歩20分またはレンタサイクル13分。
高知県立のいち動物公園のWikipedia記事に飼育種として記載 出典
保全ストーリー
保全ステータス
IUCNではEW。飼育下個体群を基に野生復帰が進む。
生息域
北アフリカの乾燥草原、半砂漠、砂漠周辺。
脅威
- 乱獲
- 生息地の荒廃
- 内戦や治安悪化
保全・繁殖の取り組み
- 飼育下での計画繁殖
- 保護区への再導入
- 再導入個体群の監視
保全を応援する
推している生きものたちの毎日を、会いに行くことからちょっと応援できます。
- 会いに行く
- 訪れること自体が、施設を支える応援になります。
- 動物サポーター・寄付
- 各施設の公式サイトから、応援できる方法を探せます。
- ふるさと納税
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