クリオネくりおね

Clione limacinaNE未評価

クリオネは裸殻翼足類に属する小型の海洋性巻貝で、殻をもたないまま一生を過ごします。寒い海の表層から中層を漂い、翼のように見える足を羽ばたかせて泳ぎます。普段は透明な体ですが、捕食時には頭部から口器を出し、近縁のミジンウキマイマイ類を食べます。日本の水族館では、低水温で保たれた水槽での優雅な遊泳が人気です。小さな体に特化した食性をもつことを知ると、見た目とは異なる生態が見えてきます。 生息環境の変化を知る手がかりにもなります。

クリオネ(参照写真)
写真: Jeff Hannigan (NOAA) / Public domain / 出典 / トリミング表示

いきものデータ

分類
裸殻翼足目 / ハダカカメガイ科 出典
大きさ
成体で1〜3cm程度。北方の亜種は7〜8.5cmに達し翼足類最大となる。
寿命
少なくとも2年(スバールバル諸島での観察例)
食性
肉食 幼生期は植物プランクトンを濾過摂食するが、成体になると同じ翼足類の巻貝(ミジンウキマイマイ属)だけを専食する肉食性に転じる
分布
北極海・北太平洋・北大西洋・南極海など両極を取り巻く寒流域に広く分布し、日本ではオホーツク海沿岸などで見られる。 出典

いきものトリビア

  • 「流氷の天使」と呼ばれる愛らしい姿とは裏腹に、頭部からバッカルコーンと呼ばれる6本の触手を伸ばし、獲物の巻貝を殻ごと丸のみにする獰猛な捕食者である。 出典
  • 肉食性に転換した後の個体は飢餓への耐性が非常に強く、1年間絶食しても生存した例が報告されている。 出典

会える施設

7施設 ・ 0頭

サンシャイン水族館東京都池袋駅(35番出口)からサンシャイン60通りを通って来館。

サンシャイン水族館のWikipedia記事に飼育種として記載 出典

越前松島水族館福井県1959年開園

越前松島水族館のWikipedia記事に飼育種として記載 出典

海遊館大阪府1990年開園

海遊館のWikipedia記事に飼育種として記載 出典

志摩マリンランド三重県1970年開園

志摩マリンランドのWikipedia記事に飼育種として記載 出典

稚内市立ノシャップ寒流水族館北海道1968年開園

稚内市立ノシャップ寒流水族館のWikipedia記事に飼育種として記載 出典

鳥羽水族館三重県1955年開園

鳥羽水族館のWikipedia記事に飼育種として記載 出典

魚津水族館富山県1913年開園

クリオネのWikipedia記事に飼育施設として記載 出典

保全ストーリー

保全ステータス

IUCNの評価はNEです。海氷や海水温の変化を受ける北方の浮遊生態系を注視します。

生息域

北極海などの寒冷な海域の表層から中層。

脅威

保全・繁殖の取り組み

出典

en.wikipedia.org

保全を応援する

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訪れること自体が、施設を支える応援になります。
動物サポーター・寄付
各施設の公式サイトから、応援できる方法を探せます。
ふるさと納税
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よくある質問

クリオネは何の仲間?
殻をもたない海洋性の巻貝の仲間です。 出典
クリオネは何を食べる?
主にミジンウキマイマイ類を捕食します。 出典
クリオネはどこに住む?
寒い海の表層から中層に分布します。 出典
水族館で飼うのが難しい理由は?
低い水温と、特化した餌の確保が必要になるためです。 出典

出典: ja.wikipedia.org en.wikipedia.org