ナマケグマなまけぐま

Melursus ursinusVU危急種

ナマケグマはインド亜大陸に分布するクマ科の哺乳類で、長く粗い被毛と白い胸斑を持つ。名称は動きが遅いことではなく、かつてナマケモノの仲間と誤解されたことに由来する。主食はシロアリやアリで、長い口吻と吸い込むような採食に適応している。日本の動物園では、独特の毛並みや給餌時の採食行動が観察のポイントになる。森林と草原の改変、捕獲圧から守るため、繁殖と保全の紹介が大切である。昆虫食に特化した口元のつくりも観察したい。

ナマケグマ(参照写真)
写真: Saumitra Newalkar / CC BY-SA 4.0 / 出典 / トリミング表示

いきものデータ

分類
食肉目 / クマ科 出典
大きさ
体長 140〜190cm、肩高 60〜92cm、尾長 10〜12.5cm
体重
オス 80〜145kg(まれに192kgに達する例も)、メス 55〜105kg(まれに124kg)
食性
昆虫食 シロアリを中心に、昆虫、鳥類の卵、動物の死骸、花、果実、マンゴーやトウモロコシ、ジャックフルーツの種子、蜂蜜などを食べる雑食性
活動
夜行性
分布
インド、ネパールのテライ地方、ブータン、スリランカなどインド亜大陸に分布し、標高1,500m以下の熱帯林やサバンナ、草原に生息する。 出典

いきものトリビア

  • 上顎の門歯を欠くという珍しい歯の構造を持ち、突き出た唇と可動性の高い吻を使ってシロアリの巣に息を吹きかけてゴミを飛ばし、掃除機のように吸い込んで食べる。 出典
  • 幼獣は生後1年半から3年ほど母親と暮らし、体が母親の3分の1ほどの大きさになるまで、歩いたり走ったり木に登ったりする母親の背中につかまって移動する。 出典
  • 体毛は長くぼさぼさとした特徴的な質感で、首の後ろには最大30cmにも達するたてがみ状の毛が生える。 出典

会える施設

2施設 ・ 0頭

横浜市立野毛山動物園神奈川県1951年開園

横浜市立野毛山動物園のWikipedia記事に飼育種として記載 出典

札幌市円山動物園北海道1951年開園

札幌市円山動物園のWikipedia記事に飼育種として記載 出典

保全ストーリー

保全ステータス

IUCNではVU。生息地の改変と人為的な捕獲が脅威です。

生息域

インド亜大陸の森林、草原、低木地。

脅威

保全・繁殖の取り組み

出典

ja.wikipedia.org

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よくある質問

ナマケグマはナマケモノの仲間?
クマ科の動物で、ナマケモノの仲間ではありません。 出典
ナマケグマは何を食べる?
シロアリやアリを主に食べ、果実なども利用します。 出典
ナマケグマは絶滅危惧種?
IUCNではVUに分類されています。 出典
どこに分布する?
主にインド亜大陸に分布します。 出典

出典: ja.wikipedia.org en.wikipedia.org