メガネグマめがねぐま

Tremarctos ornatusVU危急種

メガネグマは南アメリカ唯一の現生のクマで、アンデス山脈周辺の森林や高地に分布する。目の周囲から頬にかけての淡色の模様が眼鏡のように見えるが、模様には個体差が大きい。果実や植物を多く食べる雑食性で、木に登る能力も高い。日本の動物園では個体ごとの顔の模様を比べながら、採食や木登りを観察できる。アンデスの森林保全と飼育下での繁殖は、この種の将来を支える重要な取り組みである。顔の模様は個体識別の手がかりにもなる。

メガネグマ(参照写真)
写真: en:User:Cburnett / CC BY-SA 3.0 / 出典 / トリミング表示

いきものデータ

分類
食肉目 / クマ科 出典
大きさ
体長 約120〜200cm
体重
オス 約130〜200kg / メス 約35〜65kg
寿命
野生下 20年以上 / 飼育下 最長37年11か月の記録がある
食性
雑食 草食傾向の強い雑食で、主に果実のほかアナナス類やヤシ類の葉、樹皮、昆虫、小型の哺乳類や爬虫類も食べる。肉食の占める割合はおおむね5〜7%程度
活動
夜行性で、昼間は大木の下や樹洞、樹上に組んだ巣で休む
分布
エクアドル、コロンビア、ペルー、ベネズエラ西部、ボリビア、アルゼンチン北西部にかけてのアンデス山脈に分布する。クマ科の中で唯一南半球に生息する種である。 出典

いきものトリビア

  • 目の周囲や喉に白や黄白色の斑紋があり、これがメガネをかけているように見えることが和名の由来になっている。 出典
  • 標高1,800〜3,300mの雲霧林を中心に生息するが、草原や砂漠、乾燥林にも姿を見せるなど、生息環境の幅が広い。 出典
  • 4種いる樹上性のクマの1つで、高い木にも登る能力が人間との共存の中で生き延びる上で重要な役割を果たしてきたとされる。 出典

会える施設

2施設 ・ 0頭

横浜市立よこはま動物園神奈川県1999年開園

横浜市立よこはま動物園のWikipedia記事に飼育種として記載 出典

名古屋市東山動物園愛知県1937年開園

名古屋市東山動物園のWikipedia記事に飼育種として記載 出典

保全ストーリー

保全ステータス

IUCNではVU。アンデス地域の生息地喪失が課題です。

生息域

アンデス山脈の雲霧林、山地林、草地。

脅威

保全・繁殖の取り組み

出典

ja.wikipedia.org

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よくある質問

メガネグマの模様は全員同じ?
顔の淡色の模様には大きな個体差があります。 出典
メガネグマは何を食べる?
果実や植物を多く食べる雑食性です。 出典
メガネグマは絶滅危惧種?
IUCNではVUに分類されています。 出典
どこに住むクマ?
南アメリカのアンデス山脈周辺に分布します。 出典

出典: ja.wikipedia.org en.wikipedia.org