トウキョウサンショウウオとうきょうさんしょううお

Hynobius tokyoensisVU危急種

トウキョウサンショウウオはサンショウウオ科に属する日本固有の両生類です。関東地方を中心に分布し、森林とその周辺の湧水、湿地、水田、水路などを利用します。成体は陸上で暮らし、繁殖期に水辺へ移動して卵を産みます。水田の中干しが変態前の幼生に影響することや、開発による生息地の減少、外来のアライグマによる捕食が脅威とされています。動物園・水族館では、地域固有の両生類保全を伝える展示や繁殖の取り組みで、その生活史を学べます。

トウキョウサンショウウオ(参照写真)
写真: George Berninger Jr. / CC BY-SA 4.0 / 出典 / トリミング表示

いきものデータ

分類
有尾目 / サンショウウオ科 出典
大きさ
全長8〜13cm程度
寿命
野生下で最長21年、飼育下では30年以上生存した記録が報告されている
食性
肉食 幼生は動物性プランクトンやミジンコなどを、成体はクモ・昆虫・ミミズなどの土壌生物を捕食する
活動
夜行性
分布
茨城県、神奈川県、埼玉県、千葉県、東京都、栃木県および福島県の一部に分布する日本固有種で、丘陵地の森林や湧水地、田んぼなどに生息する。 出典

いきものトリビア

  • 種として記載される前、地元では顔つきがカジカに似ることから「ヤマカジ」と呼ばれていた地域もある。 出典
  • 2022年、分布域北部の個体群が別種イワキサンショウウオとして新たに分離された。 出典
  • 個体群の性比はオス:メスが約1.5:1と偏っており、田んぼの中干し(夏季の水抜き)が変態前の幼生に影響することも繁殖成功率を下げる一因とされる。 出典

会える施設

1施設 ・ 0頭

東京都恩賜上野動物園東京都1882年開園

「両生爬虫類館」で展示(東京ズーネット公式どうぶつ図鑑に掲載) 出典

保全ストーリー

保全ステータス

IUCNではVU。水田・湿地と森林をつなぐ環境の保全が課題です。

生息域

森林周辺の湧水、湿地、水田、水路。

脅威

保全・繁殖の取り組み

出典

en.wikipedia.org

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よくある質問

トウキョウサンショウウオはどこにすむ?
関東地方を中心に、森林、湧水、水田、水路などを利用します。 出典
トウキョウサンショウウオは絶滅危惧種?
IUCNではVU(危急)に評価されています。 出典
主な脅威は何?
生息地の減少やアライグマによる捕食が脅威とされています。 出典
水田はなぜ重要?
繁殖や幼生の成長に関わる水辺環境の一つです。 出典

出典: ja.wikipedia.org en.wikipedia.org