ムカシトカゲむかしとかげ
Sphenodon punctatusLC軽度懸念
ムカシトカゲ目に属するニュージーランド固有の爬虫類で、トカゲに似ていますが現生では独自の系統です。頭頂部には光を感じる器官として知られる頭頂眼があり、背中のとげ状のうろこも特徴です。夜行性で、昆虫、クモ、小型の脊椎動物などを食べます。日本の動物園では飼育例が限られ、ゆっくり成長する体や独特の頭部を観察できること自体が貴重です。外来哺乳類に弱い島の生態系を守る取り組みは、この種の保全と深く結びついています。
ムカシトカゲ(参照写真)
いきものデータ
- 分類
- ムカシトカゲ目 / ムカシトカゲ科 出典
- 大きさ
- 全長は最大約80cm、オスは頭胴長280mm・全長610mmほどが標準
- 体重
- オスは最大約1kg、メスは最大約0.5kg
- 寿命
- 平均寿命は約60年とされるが、飼育下で100年を超えて生きた個体もいる。「ヘンリー」という個体は111歳で子をもうけた記録がある
- 食性
- 肉食 甲虫・コオロギ・クモ・ミミズなどの地上性無脊椎動物を中心に、カエルや小型爬虫類、海鳥の卵・雛も捕食する肉食性
- 活動
- 成体は基本的に夜行性で、体温を上げるために日光浴も行う。孵化直後の幼体は昼行性で物陰に隠れて過ごす
- 分布
- ニュージーランド固有種で、かつては本土にも広く生息していたが現在は沿岸の島嶼29島ほどに限定されている。近年は本土への再導入も進められている。 出典
いきものトリビア
会える施設
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公式情報で在籍が確認できた個体・施設を順次追加しています。
保全ストーリー
保全ステータス
IUCNでLC(低懸念)。島の個体群は外来捕食者への対策に支えられています。
生息域
ニュージーランドの沿岸島しょの森林、低木地。
脅威
- 外来哺乳類による捕食
- 小さな分布域
- 気候変動
保全・繁殖の取り組み
- 外来種の防除
- 島しょ保護区の管理
- 飼育下繁殖と移送
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