シロサイしろさい

Ceratotherium simumNT準絶滅危惧

奇蹄目サイ科に属し、アフリカに現存するサイの一種です。南部アフリカを中心とする草原で、幅広く四角い上唇を使って草を食べます。「白い」体色に由来する名ではなく、幅広いという意味の語が転じた名称とされます。日本の動物園では飼育例があり、繁殖にも取り組まれています。大きな体を低く構えて草をはむ姿、前後に並ぶ二本の角、クロサイとは異なる口元を観察すると特徴をつかみやすいでしょう。休息中の耳の動きも観察できます。

シロサイ(参照写真)
写真: Vauxford / CC BY-SA 4.0 / 出典 / トリミング表示

いきものデータ

分類
奇蹄目 / サイ科 出典
大きさ
体長 335〜420cm、肩高 171〜185cm
体重
オス 約2,000〜3,600kg / メス 約1,400〜1,700kg(サイ科最大種)
寿命
野生下 推定40〜50年
食性
草食 主に地面近くの背の低い草を食べる草食性で、木の葉を食べることもある
活動
昼間は休息し、薄明時や夕方に採食する
分布
アフリカ南部を中心に、南アフリカ共和国、ナミビア、ボツワナ、ジンバブエなどに分布する。コンゴ民主共和国やスーダンでは既に絶滅した。ミナミシロサイとキタシロサイの2亜種に分けられる。 出典

いきものトリビア

  • 視覚は弱く30mほど先のものもよく見えないが、優れた聴覚と嗅覚でそれを補っている。 出典
  • 角は骨を含まない純粋なケラチン(爪や毛と同じ成分)でできているが、薬効があるという誤った信仰から密猟の標的となってきた。 出典
  • 北部亜種(キタシロサイ)は野生個体が2006年以降確認されておらず、2026年現在ケニアで保護されているメス2頭のみが生存する極めて深刻な状況にある。 出典

会える施設

5施設 ・ 0頭

アドベンチャーワールド和歌山県1978年開園

アドベンチャーワールドのWikipedia記事に飼育種として記載 出典

長崎バイオパーク長崎県1980年開園

長崎バイオパークのWikipedia記事に飼育種として記載 出典

那須サファリパーク栃木県東北自動車道「那須IC」から約15分、「黒磯板室IC」から約25分。

那須サファリパークのWikipedia記事に飼育種として記載 出典

富士自然動物公園静岡県1980年開園

富士自然動物公園のWikipedia記事に飼育種として記載 出典

San Diego Zoo1916年開園

シロサイのWikipedia記事に飼育施設として記載 出典

保全ストーリー

保全ステータス

IUCNではNT(準絶滅危惧)。亜種によって保全状況は大きく異なります。

生息域

南部アフリカを中心とする草原とサバンナ。

脅威

保全・繁殖の取り組み

出典

ja.wikipedia.org en.wikipedia.org

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よくある質問

シロサイは本当に白い?
体色は灰色です。名称は幅広い上唇を表す語に由来するとされます。 出典
シロサイは絶滅危惧種?
IUCNレッドリストではNT(準絶滅危惧)に分類されています。 出典
シロサイは何を食べる?
主に草を食べる草食動物です。 出典
クロサイとの違いは?
シロサイは幅広い上唇で草を食べ、クロサイは尖った上唇で枝葉を採食します。 出典

出典: ja.wikipedia.org en.wikipedia.org