アユあゆ

Plecoglossus altivelisLC軽度懸念

アユはアユ科に属する日本の川を代表する魚で、東アジアの河川に分布します。多くの個体は海と川を行き来する両側回遊魚で、春に川を遡上し、石に付く藻類を歯で削り取って食べます。なわばりを作る習性は友釣りにも利用されます。秋に川で産卵し、ふ化した稚魚は海や汽水域で冬を過ごします。日本の水族館では、流れのある水槽で見せる遡上や、石をはむ口のつくりが見どころです。季節ごとの成長と回遊を追う展示は、川と海のつながりを知る入口になります。

アユ(参照写真)
写真: OAS at Japanese Wikipedia / CC BY-SA 3.0 / 出典 / トリミング表示

いきものデータ

分類
キュウリウオ目 / アユ科 出典
大きさ
全長15〜30cm程度。個体や生育環境により10cm程度で性成熟するものもいる
寿命
多くは川を遡上して産卵後に一生を終える年魚(寿命約1年)だが、琵琶湖などの陸封型個体群では2〜3年生きるものもいる
食性
雑食 成魚は石に付着する藍藻類や珪藻類を主食とし、仔稚魚期はプランクトン(特にカイアシ類)、成長段階では水生昆虫も食べる
分布
北海道から朝鮮半島、中国、ベトナム北部まで東アジアの北西太平洋沿岸に分布し、日本では天塩川が分布の北限とされる。琵琶湖などでは陸封型個体群も見られる。 出典

いきものトリビア

  • 1尾あたり約1平方メートルの縄張りを持ち、餌となる藻類が付着した石場に他個体が侵入すると激しく攻撃して追い払う。この習性が友釣りという伝統漁法の基礎になっている。 出典
  • 体内の不飽和脂肪酸が分解される過程でスイカやキュウリに似た独特の香りを放つことで知られ、英語では風味の良さから「スイートフィッシュ」とも呼ばれる。 出典

会える施設

2施設 ・ 0頭

山梨県立富士湧水の里水族館山梨県東富士五湖道路 山中湖ICから5分、中央高速 河口湖ICから20分。

山梨県立富士湧水の里水族館のWikipedia記事に飼育種として記載 出典

四国水族館香川県香川県綾歌郡宇多津町浜一番丁4(宇多津臨海公園内)。

四国水族館のWikipedia記事に飼育種として記載 出典

保全ストーリー

保全ステータス

Plecoglossus altivelisはIUCNでLCです。地域の個体群では河川環境の変化に注意が必要です。

生息域

東アジアの河川、河口、沿岸の汽水・海域。

脅威

保全・繁殖の取り組み

出典

ja.wikipedia.org

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よくある質問

アユは海と川のどちらにいる?
多くは海と川を行き来し、成長期には川で暮らします。 出典
アユは何を食べる?
川では石に付いた藻類を削り取って食べます。 出典
アユはなぜなわばりを作る?
餌となる藻類が付いた石を確保するため、なわばり性を示します。 出典
アユは絶滅危惧種?
種全体はIUCNでLCに分類されています。 出典

出典: ja.wikipedia.org en.wikipedia.org