オオヤマネコおおやまねこ

Lynx lynxLC軽度懸念

オオヤマネコは食肉目ネコ科オオヤマネコ属に属する大型のヤマネコで、ヨーロッパからロシア、中国北部までの森林や山地に分布する。短い尾の先端、耳の房毛、冬に雪の上を歩くために広がる足が特徴である。単独で行動し、ノウサギ類、げっ歯類、鳥類、ときには小型の有蹄類を捕食する。日本には野生分布しない。動物園では耳の房毛、厚い季節毛、静かに獲物へ近づくような歩き方を見られる。繁殖は地域個体群を考慮した飼育計画のもとで行われる。

オオヤマネコ(参照写真)
写真: Nevit Dilmen / CC BY-SA 3.0 / 出典 / トリミング表示

いきものデータ

分類
食肉目 / ネコ科 出典
大きさ
体長(尾を除く) オス 約76〜106cm・メス 約73〜99cm、尾長 約11〜25cm
体重
オス 約11.7〜29kg、メス 約13〜21kg(ロシアの個体群では最大32kgに達する例も報告される一方、フェノスカンジア以西の個体群はより小型)
寿命
野生下 平均5年ほどだが幼獣の死亡率が高いため個体差が大きく、最大17年生きた記録もある。飼育下の最長記録は24年
食性
肉食 アカシカ・ニホンジカ・シベリアノロジカなど小型〜中型有蹄類や大型有蹄類の幼獣を中心に食べる肉食性で、ノウサギ類・鳥類・齧歯類・両生類・魚類も捕食する。春〜秋は小型の獲物、冬は大型の獲物を狙う傾向がある
活動
主に夜行性で、日中は密生した藪などに隠れて休む
分布
スカンジナビア半島からロシア、中央アジア、シベリア、チベット高原、ヒマラヤにかけて広く分布する。ヨーロッパの一部地域では絶滅していたが、イタリア・オーストリア・スロベニア・ドイツ・チェコ・フランスなどで再導入が進められている。 出典

いきものトリビア

  • 現生する4種のオオヤマネコ属の中で最大の種であり、非常に発見が難しく、生息状況が何年も不明のままになる地域も珍しくない。 出典
  • エストニアでは、成獣1頭が年間約60頭ものノロジカを捕食すると推定されている。 出典
  • 日本にもかつて生息しており、旧石器時代(約1万2千年前)から縄文時代(約2,500年前)にかけての化石記録が確認されている。 出典

会える施設

4施設 ・ 0頭

京都市動物園京都府1903年開園

京都市動物園のWikipedia記事に飼育種として記載 出典

神戸市立王子動物園兵庫県阪急「王子公園」駅から西へ徒歩3分。

神戸市立王子動物園のWikipedia記事に飼育種として記載 出典

宇都宮動物園栃木県東北自動車道 宇都宮ICから約5分、駐車場は乗用車1,000台分が無料。

オオヤマネコのWikipedia記事に飼育施設として記載 出典

羽村市動物公園東京都JR青梅線「羽村駅」東口から徒歩約20分。

オオヤマネコのWikipedia記事に飼育施設として記載 出典

最新ニュース

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保全ストーリー

保全ステータス

種全体はIUCNレッドリストで低懸念(LC)だが、地域によっては減少している。

生息域

ヨーロッパから北・中央アジアの森林と山地。

脅威

保全・繁殖の取り組み

出典

ja.wikipedia.org en.wikipedia.org

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よくある質問

オオヤマネコは日本に野生でいる?
オオヤマネコは日本には野生分布していません。 出典
オオヤマネコの耳の毛は何?
耳の先に房毛があり、見分ける特徴の一つです。 出典
オオヤマネコは何を食べる?
ノウサギ類、げっ歯類、鳥類などを捕食します。 出典
オオヤマネコは絶滅危惧種?
種全体はIUCNレッドリストで低懸念(LC)です。 出典

出典: ja.wikipedia.org en.wikipedia.org