タイマイたいまい

Eretmochelys imbricataCR絶滅危惧IA類

ウミガメ科の海生爬虫類で、熱帯から亜熱帯の海に広く分布します。先端が細く曲がったくちばしと、重なり合う甲板をもつ甲羅が特徴です。サンゴ礁で海綿などを食べ、複雑な礁の生態系に関わります。日本近海にも現れ、主に南西諸島で見られます。水族館では、前肢で水をかく泳ぎ方、甲羅の模様、ほかのウミガメとの顔つきの違いを見比べられます。かつてべっ甲の原料として利用され、現在は国際的な保護が進められています。展示では、体のつくりと暮らし方を結び付けて観察すると理解が深まります。

タイマイ(参照写真)
写真: Diego Delso / CC BY-SA 4.0 / 出典 / トリミング表示

いきものデータ

分類
カメ目 / ウミガメ科 出典
大きさ
甲長は約53.3〜93.5cm
体重
平均約30〜80kg、記録上の最大は127kg
食性
肉食 海綿動物(カイメン)を中心に食べる特殊な食性で、食事の70〜95%を海綿が占める。イカや海藻も食べる。
分布
インド洋・大西洋・太平洋の熱帯域に分布し、サンゴ礁の発達した海域を好む。インドネシア、セーシェル、モルディブ、カリブ海などが主な産卵地。 出典

いきものトリビア

  • 先の尖った鷲鼻状の吻と重なり合う甲板を持ち、この甲板がべっ甲細工の原料として乱獲され、1844年から1992年までに推定898万頭が犠牲になったとされる。 出典
  • 日本は1993年にべっ甲原料の輸入を国際的な批判を受けて停止した。 出典

会える施設

2施設 ・ 0頭

沖縄美ら海水族館沖縄県2002年開園

沖縄美ら海水族館のWikipedia記事に飼育種として記載 出典

東京都恩賜上野動物園東京都1882年開園

東京都恩賜上野動物園のWikipedia記事に飼育種として記載 出典

保全ストーリー

保全ステータス

IUCNでCR(近絶滅種)。国際取引の規制と産卵地保全が重要です。

生息域

熱帯・亜熱帯のサンゴ礁、沿岸域。

脅威

保全・繁殖の取り組み

出典

ja.wikipedia.org

保全を応援する

推している生きものたちの毎日を、会いに行くことからちょっと応援できます。

会いに行く
訪れること自体が、施設を支える応援になります。
動物サポーター・寄付
各施設の公式サイトから、応援できる方法を探せます。
ふるさと納税
自治体運営の園では、公式情報から案内されることがあります。

よくある質問

タイマイは何を食べる?
サンゴ礁で海綿などを食べます。 出典
日本でも見られる?
日本近海にも分布し、南西諸島では産卵が確認されています。 出典
べっ甲はタイマイから作られる?
甲羅の甲板は、かつてべっ甲の原料として利用されました。 出典
絶滅危惧種?
IUCNではCR(近絶滅種)です。 出典

出典: ja.wikipedia.org en.wikipedia.org