カブトムシかぶとむし

Trypoxylus dichotomusNE未評価

オスの頭部に大きな角をもつ、日本の里山を代表する昆虫。夏にクヌギやコナラの樹液に集まる。子どもに絶大な人気があり、多くの昆虫館で生体展示や飼育体験が行われる。幼虫は腐葉土の中で育ち、成虫になると数か月の命を全うする。

カブトムシ(参照写真)
写真: Gombe at Japanese Wikipedia / CC BY-SA 3.0 / 出典 / トリミング表示

いきものデータ

分類
コウチュウ目(甲虫目) / コガネムシ科 出典
大きさ
頭角を含む全長23〜88mm(オス頭角除き19〜57mm、メスはひとまわり小さい)
体重
個体差が大きく体重の記録は乏しいが、自重の20倍以上を引くほどの力を持つ
寿命
卵から孵化後、幼虫期間は約150〜200日を経て蛹化し、成虫の寿命は餌や気温に左右され1〜3か月程度
食性
草食 幼虫は腐葉土などの腐植質を食べ、成虫はクヌギ・コナラなどの樹液を主食に熟した果物も食べる
活動
夜行性
分布
日本では本州・四国・九州に分布し、もともと生息しなかった北海道にも1970年代以降に移入種として定着した。国外では台湾、朝鮮半島、中国、インドシナ半島にかけて広く分布する。 出典

いきものトリビア

  • 自分の体重の20倍以上のものを引っ張れるとされるほどの怪力を持ち、オス同士は頭角を使ってクヌギやコナラの樹液場をめぐって激しく争う。 出典
  • 体格で劣るオスは正面から争わず、大型のオスが戦っている隙にこっそりメスに近づいて交尾を試みる「スニーキング」と呼ばれる代替戦略をとることが知られている。 出典
  • 江戸時代には地域ごとに「平家ムシ」「枇杷ムシ」「オニムシ」など異なる呼び名で呼ばれており、夏の昆虫採集・飼育文化の中心的存在として古くから日本人に親しまれてきた。 出典

会える施設

3施設 ・ 0頭

東京都多摩動物公園東京都1958年開園

公式サイトで飼育・展示情報を確認できる(主な施設)。 出典

足立区生物園東京都東武スカイツリーライン「竹ノ塚駅」東口から徒歩約20分。

公式サイトで飼育・展示情報を確認できる(主な施設)。 出典

鳥羽水族館三重県1955年開園

鳥羽水族館のWikipedia記事に飼育種として記載 出典

最新ニュース

2件

ニュース一覧へ

公式サイト・公式YouTube・ニュース集約(Zoo Ring等)への出典リンクです。内容は掲載元をご覧ください。

よくある質問

カブトムシはどこで会える?
東京都多摩動物公園の昆虫園や足立区生物園などで生体展示が行われ、夏には触れ合いや観察のイベントが催されることもある。 出典
カブトムシのオスとメスの見分け方は?
頭部に大きな角があるのがオス、角がなく体がやや小さめなのがメス。角はオス同士が樹液や縄張りを争うときに使われる。 出典
カブトムシはどのくらい生きる?
幼虫として腐葉土の中で育ち、成虫になると数か月ほどの命。夏にクヌギやコナラの樹液に集まる姿が里山の風物詩になっている。 出典

出典: ja.wikipedia.org en.wikipedia.org