コモドオオトカゲこもどおおとかげ
Varanus komodoensisEN絶滅危惧IB類
オオトカゲ科最大の現生種で、インドネシアのコモド島など小スンダ列島の一部にのみ分布します。筋肉質な体、長い尾、鋭い爪と歯をもち、腐肉も含めてさまざまな動物を食べます。舌を出して空気中のにおいを捉える行動は、展示でも観察しやすい特徴です。日本の動物園では限られた施設で飼育され、体の大きさや頭部のうろこを近くで見られる貴重な機会になります。島に限られた生息地を守ることが、野生個体の将来を左右します。展示では、体のつくりと暮らし方を結び付けて観察すると理解が深まります。
コモドオオトカゲ(参照写真)
いきものデータ
- 分類
- 有鱗目 / オオトカゲ科 出典
- 大きさ
- 全長200〜300cm(頭胴長70〜130cm)、オスは最大で約3mに達する
- 体重
- 通常約70kg、大型個体では90kgを超えることもあり、飼育下最大個体は166kgの記録がある
- 寿命
- 野生下で最大約30年。飼育下でも30年前後生きる個体が多く、ロサンゼルス動物園の「Fluffy」は約33年生きた記録が残る
- 食性
- 肉食 成体はイノシシやシカ、野生化したスイギュウやヤギなど大型哺乳類を待ち伏せて捕食し、死肉も食べる。幼体は昆虫や鳥、鳥卵、小型爬虫類を食べる
- 活動
- 昼行性
- 分布
- インドネシアのコモド島、リンチャ島、ギリ・ダサミ島、ギリ・モタン島、フローレス島南部にのみ生息する固有種で、更新世まではオーストラリア大陸にも分布していたことが化石から分かっている。 出典
いきものトリビア
会える施設
3施設 ・ 0頭
東京都恩賜上野動物園東京都1882年開園
コモドオオトカゲのWikipedia記事に飼育施設として記載 出典
保全ストーリー
保全ステータス
IUCNでEN(絶滅危機)。島嶼固有の分布が保全上の弱点です。
生息域
インドネシア小スンダ列島の乾燥した森林、草原、海岸。
脅威
- 狭い分布域
- 気候変動
- 獲物の減少
保全・繁殖の取り組み
- 国立公園による保護
- 個体群調査
- 飼育下での繁殖
保全を応援する
推している生きものたちの毎日を、会いに行くことからちょっと応援できます。
- 会いに行く
- 訪れること自体が、施設を支える応援になります。
- 動物サポーター・寄付
- 各施設の公式サイトから、応援できる方法を探せます。
- ふるさと納税
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