ムツゴロウむつごろう

Boleophthalmus pectinirostrisLC軽度懸念

ムツゴロウはハゼ科の魚で、有明海をはじめ東アジアの干潟に暮らします。ここでは標準和名ムツゴロウに対応するBoleophthalmus pectinirostrisを扱います。潮が引くと泥の上を胸びれで支えながら動き、湿ったえらや皮膚、口やえらぶたの空間を利用して空気中でも活動します。干潟の表面にある珪藻などを食べ、巣穴を掘って満潮時や繁殖期に利用します。水族館では水位が変わる干潟水槽で、魚が水から出て動く姿と干潟の豊かな食物網を観察できます。

ムツゴロウ(参照写真)
写真: Totti / CC BY-SA 4.0 / 出典 / トリミング表示

いきものデータ

分類
ハゼ目 / オクスデルクス科(ハゼ科ムツゴロウ亜科とされることもある) 出典
大きさ
全長 約15cm、最大で約20cmに達する
食性
草食 植物食性で、干潟の泥表面に付着する珪藻などの底生藻類を食べる
分布
日本、朝鮮半島、中国、台湾に分布するが、日本国内での生息域は有明海と八代海の干潟に限られる。 出典

いきものトリビア

  • 皮膚と口の中に溜めた水を使って呼吸できるため水中を離れても活動でき、胸びれで這ったり全身で跳ねたりして移動する。 出典
  • 逃げるときはカエルのように素早く連続ジャンプするため、捕えるのは意外と難しい。 出典
  • 有明海地方には「ムツカケ」と呼ばれる、しなる竿と針で引っ掛けて捕る伝統漁法がある。 出典

会える施設

1施設 ・ 0頭

長崎ペンギン水族館長崎県2001年開園

長崎ペンギン水族館のWikipedia記事に飼育種として記載 出典

最新ニュース

1件

ニュース一覧へ

公式サイト・公式YouTube・ニュース集約(Zoo Ring等)への出典リンクです。内容は掲載元をご覧ください。

保全ストーリー

保全ステータス

Boleophthalmus pectinirostrisはIUCNでLCです。干潟の減少は地域個体群にとって重要な課題です。

生息域

東アジアの河口・干潟の汽水域。

脅威

保全・繁殖の取り組み

出典

ja.wikipedia.org

保全を応援する

推している生きものたちの毎日を、会いに行くことからちょっと応援できます。

会いに行く
訪れること自体が、施設を支える応援になります。
動物サポーター・寄付
各施設の公式サイトから、応援できる方法を探せます。
ふるさと納税
自治体運営の園では、公式情報から案内されることがあります。

よくある質問

ムツゴロウは魚なのに陸で動ける?
湿ったえらや皮膚などを使い、干潟の上でも活動できます。 出典
ムツゴロウはどこにすむ?
有明海など、東アジアの干潟や河口の汽水域に生息します。 出典
ムツゴロウは何を食べる?
干潟の表面に付く珪藻などを食べます。 出典
ムツゴロウは絶滅危惧種?
Boleophthalmus pectinirostrisはIUCNでLCに分類されています。 出典

出典: ja.wikipedia.org en.wikipedia.org