マヌルネコまぬるねこ

Otocolobus manulLC軽度懸念

アフガニスタンから中国・モンゴル・ロシアにかけての標高の高い低木地・草原・岩場・砂漠に生息するネコ科の動物。名前の「マヌル」はモンゴル語で「小さいヤマネコ」を意味し、耳の位置が低く顔の横についていることや瞳孔が丸いことが特徴で、岩陰から獲物を狙うのに適応している。日本では旭山動物園・埼玉県こども動物自然公園・那須どうぶつ王国・上野動物園・野毛山動物園など複数の動物園で飼育され、IUCNレッドリストでは軽度懸念(LC)とされているが生息数は減少傾向にある。

マヌルネコ(参照写真)
写真: Editfmah Adrian Herridge / Public domain / 出典 / トリミング表示

いきものデータ

分類
食肉目 / ネコ科 出典
大きさ
頭胴長 50〜65cm、尾長21〜31cm
体重
オス3.3〜5.3kg、メス2.5〜5kg
寿命
野生 平均5年、最大10年
食性
肉食 ナキウサギ類・齧歯類・鳥類を中心とする肉食
活動
5〜8月は薄明薄暮性、9〜11月は昼行性へと活動パターンが変化する
分布
アフガニスタン、イラン、中国、モンゴル、ロシア南部など中央アジアの高地の岩場や草原に分布する。 出典

いきものトリビア

  • 瞳孔が丸いのはネコ科の中では珍しく、低い位置にある耳と合わせて独特の風貌をつくっている。 出典
  • 厚い被毛は1平方センチメートルあたり最大9000本もの毛が密生し、極寒の地面に伏せても体温を保てる。 出典
  • 2008年にインターネット上で「Pet the cat」画像が話題となり、モスクワ動物園のマスコットにもなった。 出典

会える施設

6施設 ・ 0頭

旭川市旭山動物園北海道1967年開園

2026年4月にチベット高山帯を模した新放飼場が完成。雄「グロウシカ」「ヒデ」を展示。 出典

埼玉県こども動物自然公園埼玉県1980年開園

「レッサーパンダ周辺エリア」で展示。 出典

那須どうぶつ王国栃木県東北新幹線「那須塩原駅」から車で約50分(無料シャトルバスあり・要Web予約前日17時まで)。

「マヌル・アマルハン」エリアで展示。 出典

東京都恩賜上野動物園東京都1882年開園

2025年2月26日にリニューアルオープンした「小獣館」で展示。ズーストック計画の対象種。 出典

横浜市立野毛山動物園神奈川県1951年開園

神奈川県初のマヌルネコ展示。上野動物園生まれの雄「フィーガ」を2025年11月20日から公開。 出典

名古屋市東山動物園愛知県1937年開園

名古屋市東山動物園のWikipedia記事に飼育種として記載 出典

最新ニュース

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保全ストーリー

保全ステータス

IUCNレッドリストでは2020年以降Least Concern(低危険)に分類されているが、局地的な減少が懸念されている。

生息域

中央アジアの岩の多い高原草地・低木地に生息し、積雪が15〜20cmを超えない環境を好む。

脅威

保全・繁殖の取り組み

出典

ja.wikipedia.org en.wikipedia.org

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よくある質問

マヌルネコは日本のどこで会える?
旭山動物園・埼玉県こども動物自然公園・那須どうぶつ王国・上野動物園・野毛山動物園など全国各地の動物園で飼育されている。旭山動物園では2026年4月29日にチベット高山帯を模した新放飼場を約1.3億円かけて増築し、雄の「グロウシカ」と「ヒデ」が暮らす。 出典
マヌルネコという名前の由来は?
「マヌル」はモンゴル語で「小さいヤマネコ」を意味する。低木地・草原・岩場・砂漠など標高の高い乾燥地に生息し、耳の位置が低く顔の横についているため岩陰から獲物を狙うのに適し、瞳孔も丸いのが特徴。 出典
埼玉県こども動物自然公園のマヌルネコはどこで見られる?
レッサーパンダやオグロプレーリードッグなど小型動物を展示する「レッサーパンダ周辺エリア」で会うことができる。寒く乾いた岩場の環境に適応し体毛が長く厚いのが特徴。 出典
マヌルネコは絶滅危惧種?
IUCNレッドリストでは軽度懸念(LC)とされているが、生息数は減少傾向にあり分布は分断化が進んでいる。以前は準絶滅危惧(NT)だったが、評価の見直しで軽度懸念に変更された。 出典

出典: www.city.asahikawa.hokkaido.jp www.parks.or.jp nasu-oukoku.com www.tokyo-zoo.net www.hama-midorinokyokai.or.jp www.iucnredlist.org