マヌルネコまぬるねこ
Otocolobus manulLC軽度懸念
アフガニスタンから中国・モンゴル・ロシアにかけての標高の高い低木地・草原・岩場・砂漠に生息するネコ科の動物。名前の「マヌル」はモンゴル語で「小さいヤマネコ」を意味し、耳の位置が低く顔の横についていることや瞳孔が丸いことが特徴で、岩陰から獲物を狙うのに適応している。日本では旭山動物園・埼玉県こども動物自然公園・那須どうぶつ王国・上野動物園・野毛山動物園など複数の動物園で飼育され、IUCNレッドリストでは軽度懸念(LC)とされているが生息数は減少傾向にある。
マヌルネコ(参照写真)
いきものデータ
いきものトリビア
会える施設
6施設 ・ 0頭
埼玉県こども動物自然公園埼玉県1980年開園
「レッサーパンダ周辺エリア」で展示。 出典
東京都恩賜上野動物園東京都1882年開園
2025年2月26日にリニューアルオープンした「小獣館」で展示。ズーストック計画の対象種。 出典
横浜市立野毛山動物園神奈川県1951年開園
神奈川県初のマヌルネコ展示。上野動物園生まれの雄「フィーガ」を2025年11月20日から公開。 出典
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保全ストーリー
保全ステータス
IUCNレッドリストでは2020年以降Least Concern(低危険)に分類されているが、局地的な減少が懸念されている。
生息域
中央アジアの岩の多い高原草地・低木地に生息し、積雪が15〜20cmを超えない環境を好む。
脅威
- 違法な毛皮猟の歴史(かつては年間1万枚以上の毛皮が取引された)
- 鉱山開発やインフラ整備による生息地の分断
- 餌となる齧歯類の駆除に使われる殺鼠剤による二次被害
保全・繁殖の取り組み
- ワシントン条約(CITES)附属書IIによる国際取引規制
- モンゴルを除く分布国での狩猟禁止
- 世界の動物園での飼育下繁殖プログラム(2018年時点で60園177頭)
保全を応援する
推している生きものたちの毎日を、会いに行くことからちょっと応援できます。
- 会いに行く
- 訪れること自体が、施設を支える応援になります。
- 動物サポーター・寄付
- 各施設の公式サイトから、応援できる方法を探せます。
- ふるさと納税
- 自治体運営の園では、公式情報から案内されることがあります。
よくある質問
- マヌルネコは日本のどこで会える?
- 旭山動物園・埼玉県こども動物自然公園・那須どうぶつ王国・上野動物園・野毛山動物園など全国各地の動物園で飼育されている。旭山動物園では2026年4月29日にチベット高山帯を模した新放飼場を約1.3億円かけて増築し、雄の「グロウシカ」と「ヒデ」が暮らす。 出典
- マヌルネコという名前の由来は?
- 「マヌル」はモンゴル語で「小さいヤマネコ」を意味する。低木地・草原・岩場・砂漠など標高の高い乾燥地に生息し、耳の位置が低く顔の横についているため岩陰から獲物を狙うのに適し、瞳孔も丸いのが特徴。 出典
- 埼玉県こども動物自然公園のマヌルネコはどこで見られる?
- レッサーパンダやオグロプレーリードッグなど小型動物を展示する「レッサーパンダ周辺エリア」で会うことができる。寒く乾いた岩場の環境に適応し体毛が長く厚いのが特徴。 出典
- マヌルネコは絶滅危惧種?
- IUCNレッドリストでは軽度懸念(LC)とされているが、生息数は減少傾向にあり分布は分断化が進んでいる。以前は準絶滅危惧(NT)だったが、評価の見直しで軽度懸念に変更された。 出典
出典: www.city.asahikawa.hokkaido.jp www.parks.or.jp nasu-oukoku.com www.tokyo-zoo.net www.hama-midorinokyokai.or.jp www.iucnredlist.org