シフゾウしふぞう

Elaphurus davidianusEW野生絶滅

シフゾウは偶蹄目シカ科シフゾウ属に属する中国原産のシカで、かつて湿地や河川流域に暮らした。枝分かれした角、長い尾、大きく広がる蹄をもち、水辺での生活に適応している。野生個体は失われたが、海外の動物園などで維持された飼育下個体群から中国への再導入が行われた。日本の動物園では、保全のための飼育繁殖が種の存続に結び付いた象徴的な例として、群れや水辺での行動を観察できる。 展示では、体のつくりや個体ごとの特徴を記録しながら見ると、生息地での暮らしをより具体的に想像できる。

シフゾウ(参照写真)
写真: DiverDave / CC BY-SA 3.0 / 出典 / トリミング表示

いきものデータ

分類
鯨偶蹄目 / シカ科 出典
大きさ
肩高 122〜137cm、体長183〜216cm
体重
オス約214kg、メス約159kg
寿命
飼育下で23年3か月の記録
食性
草食 草、木の葉、水生植物を中心とする植物食
分布
かつて中国の亜熱帯河川流域に生息していたが野生では絶滅し、現在は保護区や動物園での再導入・飼育下繁殖によって存続している。 出典

いきものトリビア

  • 角がシカ、首がラクダやウマ、蹄がウシ、尾がロバに似ることから、中国語で「四不像(スーブーシャン)」と呼ばれる。 出典
  • 1900年前後の洪水や動乱で中国国内の飼育個体群も消滅したが、英国ウォバーン・アビーで守られてきた系統が1985年以降中国へ再導入された。 出典
  • 肩まで水に浸かって泳ぐのが得意で、水生植物も好んで食べる水辺に適応したシカである。 出典

会える施設

2施設 ・ 0頭

東京都恩賜上野動物園東京都1882年開園

東京都恩賜上野動物園のWikipedia記事に飼育種として記載 出典

京都市動物園京都府1903年開園

シフゾウのWikipedia記事に飼育施設として記載 出典

最新ニュース

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保全ストーリー

保全ステータス

IUCNではEW。飼育下繁殖と再導入が存続を支えている。

生息域

中国の湿地、河川流域、草地。

脅威

保全・繁殖の取り組み

出典

ja.wikipedia.org en.wikipedia.org

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よくある質問

シフゾウは野生で絶滅した?
IUCNレッドリストでは野生絶滅(EW)で、飼育下個体群から再導入が行われています。 出典
どこが原産?
中国の湿地や河川流域が本来の生息地です。 出典
何を食べる?
主に草を食べ、水生植物も利用します。 出典
なぜ動物園で重要?
飼育下で保たれた個体群が再導入の基盤になったためです。 出典

出典: ja.wikipedia.org en.wikipedia.org