ハナゴンドウはなごんどう

Grampus griseusLC軽度懸念

ハナゴンドウはマイルカ科ハナゴンドウ属のイルカで、世界の温帯から熱帯の深い海に広く分布する。成長につれて体表に白いひっかき傷が増え、灰色の体が明るく見える個体が多い。頭部は丸く、成獣では背びれが高い。主にイカを食べ、深い海域で潜水する。日本近海にも現れ、水族館では傷模様の違いから個体を見分けたり、ゆったりした泳ぎを観察したりできる。模様は個体ごとに異なるため、写真を見返す際の個体識別の手掛かりにもなる。

ハナゴンドウ(参照写真)
写真: OpenCage (Wikimedia Commons) / CC BY-SA 2.5 / 出典 / トリミング表示

いきものデータ

分類
鯨偶蹄目 / マイルカ科 出典
大きさ
体長 約3〜4m
体重
300〜600kg
寿命
飼育下 最長42年の記録(江の島水族館の個体) / 野生下 最長39.6年の記録
食性
魚食 主に夜間、外洋性・大陸棚性のイカ類を捕食する肉食性で、スコットランド沖の個体群ではマダコも食べる。イカに特化した食性はマッコウクジラと共通点が多い
分布
太平洋・インド洋・大西洋の温帯・熱帯海域に広く分布し、地中海や紅海にも生息するが黒海には生息しない。水深400〜1,000m程度の外洋を好む。 出典

いきものトリビア

  • 他個体との接触やイカとの格闘で生じた無数の傷が白く残り、体全体を覆うことで加齢とともにほぼ白色になる。この模様が和名「ハナゴンドウ(花)」や別名「マツバゴンドウ(松葉)」の由来とされる。 出典
  • 歯は下顎にのみ2〜7対しかなく、採食よりも主に個体間の争いや誇示のための武器として使われると考えられている。 出典
  • 獲物のイカを追って水深600mまで潜水した記録があり、大きな背びれを持つことから若いシャチやメスのシャチと見間違えられることもある。 出典

会える施設

8施設 ・ 0頭

アドベンチャーワールド和歌山県1978年開園

アドベンチャーワールドのWikipedia記事に飼育種として記載 出典

マリンワールド海の中道福岡県JR博多駅から鹿児島本線で香椎駅まで11分、JR香椎線(西戸崎行き)に乗り換え「海ノ中道駅」まで20分。

マリンワールド海の中道のWikipedia記事に飼育種として記載 出典

下田海中水族館静岡県1967年開園

下田海中水族館のWikipedia記事に飼育種として記載 出典

江の島水族館神奈川県1954年開園

江の島水族館のWikipedia記事に飼育種として記載 出典

新江ノ島水族館神奈川県2004年開園

新江ノ島水族館のWikipedia記事に飼育種として記載 出典

南知多ビーチランド愛知県1980年開園

南知多ビーチランドのWikipedia記事に飼育種として記載 出典

箱根園水族館神奈川県

箱根園水族館のWikipedia記事に飼育種として記載 出典

鴨川シーワールド千葉県東京駅から特急わかしおで約2時間、JR「安房鴨川」駅下車後、無料送迎バス(西口バス停発)で約10分。

ハナゴンドウのWikipedia記事に飼育施設として記載 出典

保全ストーリー

保全ステータス

IUCNではLC(低懸念)です。広域に分布しますが、海洋環境の変化と混獲への注意が必要です。

生息域

世界の温帯・熱帯の沖合、とくに深い海域。

脅威

保全・繁殖の取り組み

出典

ja.wikipedia.org

保全を応援する

推している生きものたちの毎日を、会いに行くことからちょっと応援できます。

会いに行く
訪れること自体が、施設を支える応援になります。
動物サポーター・寄付
各施設の公式サイトから、応援できる方法を探せます。
ふるさと納税
自治体運営の園では、公式情報から案内されることがあります。

よくある質問

ハナゴンドウはどこに住む?
世界の温帯から熱帯の、比較的深い海域に分布します。 出典
体の白い傷は何?
仲間との接触や歯の跡などでできた傷が蓄積し、白く見えることがあります。 出典
何を食べる?
主にイカを食べます。 出典
イルカとクジラのどちら?
歯をもつハクジラ類で、マイルカ科に属するイルカです。 出典

出典: ja.wikipedia.org