ハリモグラはりもぐら

Tachyglossus aculeatusLC軽度懸念

ハリモグラは単孔目ハリモグラ科の哺乳類で、オーストラリアとニューギニアに分布する。卵を産み、孵化した子を乳で育てる単孔類である点が大きな特徴で、体は針状の毛に覆われる。長い舌でアリやシロアリを捕食し、危険を感じると体を丸めたり地面に潜ったりする。日本では飼育例が少なく、展示では単孔類という独自の繁殖様式と採食行動が重要な見どころになる。 飼育下では、すみかの環境を再現した展示で、体のつくりと行動を比べて見ることができます。

ハリモグラ(参照写真)
写真: Calistemon / CC BY-SA 4.0 / 出典 / トリミング表示

いきものデータ

分類
単孔目 / ハリモグラ科 出典
大きさ
体長 30〜45cm、吻の長さ 約75mm
体重
2〜8kg
寿命
野生下 平均約10年(最長45〜49年の記録あり) / 飼育下 フィラデルフィア動物園で49年生きた記録がある
食性
昆虫食 アリやシロアリを主食とする昆虫食で、吻や前肢で巣を破壊し、粘着質の舌で獲物を舐め取る。体重3kgの個体が200gのシロアリをわずか10分で食べた記録もある
活動
薄明薄暮性が中心だが、気温が高い時期は夜行性、低い時期は昼行性の傾向が強まる。冬には冬眠することもある
分布
オーストラリア大陸のほぼ全域(中央から北西の砂漠地帯を除く)とタスマニア島、ニューギニア島南東部の沿岸・高地に分布し、オーストラリアで最も広く分布する在来哺乳類とされる。 出典

いきものトリビア

  • カモノハシとともに卵を産む数少ない哺乳類(単孔類)の一種で、直径14〜16mmの卵を1個産み、約10日で孵化する。 出典
  • 吻の先端で1.8mV/cmという微弱な電場を感知できる電気受容器を持ち、これは人間の感度の約1000倍に相当する。 出典
  • 平常時の体温は30〜32℃と哺乳類の中でもきわめて低く、冬眠時にはさらに5℃近くまで下がり、心拍数も安静時の50〜68回から4〜7回にまで低下する。 出典

会える施設

1施設 ・ 0頭

東京都恩賜上野動物園東京都1882年開園

東京都恩賜上野動物園のWikipedia記事に飼育種として記載 出典

保全ストーリー

保全ステータス

IUCNではLC(低懸念)です。

生息域

森林、草原、砂地など多様な環境。

脅威

保全・繁殖の取り組み

出典

ja.wikipedia.org

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よくある質問

ハリモグラは卵を産む?
はい。哺乳類でありながら卵を産む単孔類です。 出典
何を食べる?
アリやシロアリなどを長い舌で食べます。 出典
ハリネズミの仲間?
いいえ。単孔類で、ハリネズミとは別の系統です。 出典
絶滅危惧種?
IUCNではLC(低懸念)です。 出典

出典: ja.wikipedia.org en.wikipedia.org