ワモンアザラシわもんあざらし
Pusa hispidaLC軽度懸念
ワモンアザラシはアザラシ科の小型種で、北極海とその周辺の海氷域に広く分布する。背中や脇腹にある明るい輪状の斑紋が和名の由来で、魚類や甲殻類を食べる。海氷に呼吸穴を保ち、雪を掘った巣穴で子を育てるため、氷と雪に強く結び付いた生活を送る。日本の水族館では飼育施設が限られるが、丸みのある体形、斑紋、水中での機敏な泳ぎを観察できる。展示では、北極の海氷が繁殖や子育てに果たす役割にも目を向けたい。寒冷な海の生態系を知る入口にもなる。
ワモンアザラシ(参照写真)
いきものデータ
- 分類
- 食肉目 / アザラシ科 出典
- 大きさ
- 体長 100〜175cm(平均約150cm。日本近海の亜種はオス約130cm・メス約120cm)、出生時 体長約65cm
- 体重
- 32〜140kg(平均50〜70kg)、出生時 約4.5kg
- 寿命
- 野生下 25〜30年以上生きる個体も記録されている
- 食性
- 肉食 肉食性で、ホッキョクダラなどの魚類やタコ、甲殻類、貝類など72種にのぼる魚類・無脊椎動物を捕食する。水深35〜150フィート(約11〜46m)まで潜水する
- 分布
- 北半球の北極圏に周極分布し、北極海の各海域、ベーリング海、バルト海、ハドソン湾などに生息する。日本では北海道北部・東部のオホーツク海沿岸に分布し、オホーツク海全体で約50万頭が生息すると推定される。 出典
いきものトリビア
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保全ストーリー
保全ステータス
IUCNではLC(低懸念)です。海氷に依存するため、北極の環境変化が重要な課題です。
生息域
北極海、ベーリング海、バルト海などの海氷域。
脅威
- 海氷の減少
- 海洋汚染
- 漁網への混獲
保全・繁殖の取り組み
- 海氷域の長期観測
- 個体群と繁殖状況の調査
- 気候変動の影響を伝える教育展示
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よくある質問
出典: ja.wikipedia.org