バイカルアザラシばいかるあざらし
Pusa sibiricaLC軽度懸念
バイカルアザラシはアザラシ科の小型種で、ロシアのバイカル湖だけに生息する世界で唯一の淡水性アザラシである。丸い顔と大きな目、灰色から褐色の斑紋をもつ体が特徴で、魚類や甲殻類を食べる。冬には湖の氷を利用して繁殖し、氷に開けた穴を呼吸に使う。日本の水族館でも飼育例が多く、水中を回転しながら泳ぐ動きや、前肢と後肢を使い分ける姿が見どころになる。淡水湖という限られた生息地に適応した暮らしを、水辺の環境と結び付けて学べる。
バイカルアザラシ(参照写真)
いきものデータ
- 分類
- 食肉目 / アザラシ科 出典
- 大きさ
- 体長 約1.1〜1.4m(記録上最大1.65m)
- 体重
- 約63〜70kg(記録上最大130kg)
- 寿命
- 野生下 オス約52年・メス約56年に達するが、メスは30歳ごろに繁殖能力を失う
- 食性
- 魚食 魚食性で、カジカ科ゴロミャンカ属(_Comephorus_)の魚が冬〜春の摂食量の9割以上を占める。他に29種の魚類や端脚類も捕食する
- 活動
- 夜間・薄明薄暮時を中心に採餌し、日没から夜明け前にかけて水深10〜25mへ移動する。最大400mまで潜水し40分以上潜り続けることもある
- 分布
- ロシア・シベリアのバイカル湖にのみ生息する固有種で、世界で唯一の淡水湖に生息する主要なアザラシ科動物である。流入河川にも進出することがある。 出典
いきものトリビア
マリンピア松島水族館宮城県1927年開園
マリンピア松島水族館のWikipedia記事に飼育種として記載 出典
保全ストーリー
保全ステータス
IUCNではLC(低懸念)ですが、単一の湖に限られた固有種です。
生息域
ロシア・シベリアのバイカル湖とその湖氷。
脅威
- 湖水の汚染
- 漁業との競合
- 気候変動による湖氷環境の変化
保全・繁殖の取り組み
- 湖の水質と生息環境の保全
- 個体群のモニタリング
- 飼育下での繁殖と教育展示
保全を応援する
推している生きものたちの毎日を、会いに行くことからちょっと応援できます。
- 会いに行く
- 訪れること自体が、施設を支える応援になります。
- 動物サポーター・寄付
- 各施設の公式サイトから、応援できる方法を探せます。
- ふるさと納税
- 自治体運営の園では、公式情報から案内されることがあります。
よくある質問
出典: ja.wikipedia.org